エンディングスタッフロール (メトロイドプライム)

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『エンディングスタッフロール^[1]』(Metroid Prime Credits) は、GCソフト『メトロイドプライム』メインテーマBGM。単に『メトロイドプライム^[2]』とも呼称される。メインメニュー画面で流れる短縮版BGM『メニューセレクト』や、アレンジBGM『オープニング/メニュー (メトロイドプライム)』についても本稿で解説する。

解説[]

GCソフト『メトロイドプライム』メインメニュー画面/スタッフロールで使用されている三拍子のメインテーマ。作曲は山本健誌。高音シンセサイザーで演奏されるクールかつメランコリックな主旋律、男性コーラス風音声、独特な歪んだノイズ音、特徴的なパーカッション等で構成される。メインメニュー画面では、ループ再生される短縮版が使われている。エンディングスタッフロールはループ無し長尺の楽曲で、曲の終盤にはピアノ風の音声も挿入される。

『メトロイドプライム』の代表的楽曲の1つで、データ選択時にメインメニューで度々耳にすることから、本作を遊んだプレイヤーに強烈な印象を与えている。後に『大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ』等でアレンジBGMも作られている。

各作品における特徴[]

メトロイドプライム[]

初出作品。メインメニュー画面では短縮ループ版BGMが流れる。エンディングスタッフロールはループ無し・1回だけ流れる楽曲だが、Switch移植版『メトロイドプライムリマスタード』では、関係者数が多くなっている都合でループ延長されている。

メトロイドプライムピンボール[]

原作同様、メニュー画面/エンディングスタッフロールでアレンジBGMが使用されている。メロディラインは原曲準拠だが、楽曲が短縮されており、サウンド音質もニンテンドーDS向けに圧縮・最適化されており、軽い印象を受ける楽曲となっている。

メトロイドプライム3 コラプション[]

スターシップの無線で聴くことができる隠しメッセージの中に、山本健誌のものがあり、アコースティックギターと口笛による当楽曲の演奏を聴くことができる。

大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ[]

"In the reaches of space, below the surface of planet Zebes,
Samus Aran faced the Space Pirates.
She destroyed their operation,
wiped out the parasites called "Metroids", and defeated Mother Brain.
But the Pirates were far from finished."

オープニング/メニュー (メトロイドプライム) 英語ナレーション

『大乱闘スマッシュブラザーズX』『SPECIAL』にアレンジ曲が収録されている。曲名は『オープニング/メニュー (メトロイドプライム)』で、原曲の作曲者である山本健誌、本人によるセルフアレンジとなっている。BGM冒頭にはタイトル (メトロイドプライム)のフレーズも含まれる。BGM冒頭で聴こえる英語ナレーションはJay Wardが担当。

『スマブラX』では、対戦ステージ「フリゲートオルフェオン」でBGMを聴ける。『スマブラSP』での曲名は『メトロイドプライム : オープニング / メニュー』となっており、『メトロイドシリーズ』関連ステージ全般で聴くことができる。