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この記事は初代『メトロイド』エンディングBGMについて記述されています。

エンディング[1]』(Ending) は、初代『メトロイド』のエンディングBGM。作曲は田中宏和が務めた。『メトロイド エンディング[2]』『エンディング (メトロイド)[3]>』『メトロイド:エンディング[4]』とも呼称される。

解説[]

初代『メトロイド』のスタッフクレジットで流れるエンディングBGM。シリーズでは珍しく、明るく高揚感のある楽曲で、ゲームをクリアしたプレイヤーに達成感を与えるような曲調となっている。
作曲を担当した田中宏和によると、初代『メトロイド』は地下世界を探検するゲームであることを念頭にした結果、暗く陰鬱なBGMが多くなってしまったので、最後の1分間だけは明るく軽快でメロディアスなBGMを流すことで、最大限のカタルシス効果を狙ったという。これは当時の田中が1984年の映画『バーディー』に影響を受けた結果である[5]
後発の『メトロイドシリーズ』作品や『大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ』にアレンジBGMが存在するほか、アルバムCD『光神話 パルテナの鏡&メトロイド オリジナル・サウンドトラック オーケストラ・ヴァージョン』『スーパーメトロイド "SOUND IN ACTION"』にもオリジナルアレンジ楽曲が収録されている。

各作品における特徴[]

メトロイド[]

初出作品。曲名は『エンディング』である。作曲は田中宏和。ゲームクリア後、スタッフクレジットでBGMが流れる。
日本国内版 (FDS版) と海外版 (NES) とでサウンドが微妙に異なるBGMの1つ。メロディラインは同じだが、FM音源が使えるFDS版では滑らかな音色となっているが、NES版ではPSG音源を用いた低めの音・ベースが目立つ曲調となっている。

メトロイド ゼロミッション[]

リメイク元の初代『メトロイド』と同様、ゲームクリア後のスタッフクレジットでBGMが流れる。曲名は不明。編曲は山本健誌・濱野美奈子。NES版準拠の原曲に忠実なアレンジ。クレジット後のリザルト画面でも、BGM冒頭のフレーズを繰り返すショートバージョンが使用されている。
クリア特典の「サウンドテスト」にも収録。No.23。

メトロイドプライム ハンターズ ファーストハント[]

各ゲームモードのリザルト画面でアレンジBGMが流れる。BGM冒頭のフレーズを繰り返すショートバージョン。曲名は不明。編曲は『ハンターズ』楽曲を担当したLawrence Schwedlerと推測される。

大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ[]

大乱闘スマッシュブラザーズX』『for WiiU』『SP』にアレンジ楽曲が収録されている。曲名は『エンディング (メトロイド)』もしくは『エンディング (メトロイド)』である。初代『メトロイド』準拠のオーケストラ風アレンジ。編曲は増子司。1回流れたら終わる原曲とは異なり、ループ再生を意識した楽曲構成になっており、曲の終わりでティンパニを挟んでから冒頭に戻るようになっている。
初出の『スマブラX』では、対戦ステージ「ノルフェア」で10回遊ぶとCDがアンロックされ、同ステージでBGMを聴けるようになる。また、1人用モード「シンプル」「オールスター」をサムス/ゼロスーツサムスでクリアすると、スタッフロールでこのBGMが流れる。
『スマブラfor Wii U』はデフォルトで収録。ステージ「ノルフェア」で聴くことができる。『スマブラSP』では『メトロイドシリーズ』関連ステージであればどこでも聴けるようになった。

登場作品[]

収録メディア[]

ゲーム内特典[]

CD[]

音楽配信サービス[]

ギャラリー[]

脚注[]

  1. Nintendo Music等における曲名。
  2. スーパーメトロイド "SOUND IN ACTION"』での名称。
  3. 『スマブラX』『for Wii U』での曲名表記。
  4. 『スマブラSP』での曲名表記。
  5. Hirokazu Tanaka on Nintendo Game Music, Reggae and Tetris | Red Bull Music Academy - YouTube

外部リンク[]

関連項目[]

メトロイドの音楽一覧
BGM タイトルBGM | ブリンスタ (岩ステージ) | 小ボス部屋 (Ⅰ) ~ クレイド | ノルフェア (炎ステージ) | 小ボス部屋 (Ⅱ) ~ リドリー | 静寂 | ツーリアン (基地ステージ) | ゼーベタイト | 脱出 | エンディング
効果音 サムス登場ジングル | アイテム取得ジングル
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