『シールド』(Force Field) は、主に『メトロイドプライムシリーズ』に登場する障害物。
解説[]
シールドは半透明な人工的なバリアで、主にスペースパイレーツの関連施設で確認できる。侵入者を阻むことを目的としており、シールドが展開されている間は通行不能。メトロイドのエネルギー吸収でも、シールドを破壊・突破することはできない。
大抵の場合、シールド付近に制御端末があり、スキャンバイザーで解析・ハッキングすることで強制解除が可能。
各作品における特徴[]
メトロイドプライム[]
- 初登場。一番最初に見られるシールドはフリゲートオルフェオン着艦地点のものである。これは少々特殊で、ロックオンとショットのチュートリアルとなっており、スイッチにパワービームを当てることで解除する。通常のシールドと初めて遭遇するのはおそらくアイスバレイのハイドララボになる。
- フェイゾンマインズのフェイゾン採掘ステーションには2重構造のシールドが設置されており、2つの端末をスキャンすることでシールドを解除する。他にもメトロイド隔離エリアのシールドは印象に残りやすいだろう。
- チョウゾも同様のテクノロジーを有しており、チョウゾルーインズのエルダー大聖堂には『セーフティシールド』と呼ばれる防護壁が設置されている。これも半透明の通行不能バリアで、端末をスキャンすることで解除可能。英語でも"Force Field"ではなく"Safety Shield"と呼ばれている。
メトロイドプライム3 コラプション[]
- 各惑星のシードを保護するものも『シールド』(Energy shield)であり、リバイアサンを破壊するために様々な方法で排除する必要がある。
オフィシャルデータ[]
スキャン[]
メインセキュリティ
メトロイドプライム
セキュリティロック解除。階下のシールドは停止します。
パイレーツ研究エリア2
メトロイドプライム
ターロンメトロイドの攻撃レベルが上昇している。メトロイドのエネルギー吸収能力では、我々のシールドの破壊は不可能とみてよい。しかし、フェイゾンの注入により変異/ターロンメトロイド化し、潜在能力は未知数である。隔離エリアから脱出を試みているターロンメトロイドには注意が必要である。
メトロイド隔離エリア
メトロイドプライム
シールドが作動しています。シールドを解除するためには、司令部のコンピューターにアクセスする必要があります。
銀河連邦基地跡
メトロイドプライム3 コラプション
エネルギーシールドを確認。供給電力を停止することで、解除可能です。
コロシアム
メトロイドプライム3 コラプション
パイレーツ製トラップシールド起動。内側からの解除は不可能です。
ジェネレーター管理室1
メトロイドプライム3 コラプション
シールドに保護されたシードを確認。ジェネレーターから十分なエネルギーが、シールドに供給されています。
ログブック[]
インパクトクレーター
メトロイドプライム
ログ 11.156.9
「インパクトクレーター」
インパクトクレーターへのアクセスポイントの調査は、失敗の連続である。 例の奇怪なシールドは破壊できず、トンネルを掘って突破する試みも徒労に終わった。 その際クレーター深部から生命反応が感知され、信号分析の結果、巨大生物と判明した。 インパクトクレーター中心にあるフェイゾンのコアから、大量のエネルギーを吸収している。 この発見によって、クレーターへのアクセスポイントを探すことが更に重要となった。 膨大な貯蔵量のフェイゾンだけでなく、この生物を入手できるのだ… それが何であれ。
書籍[]
入口正面のシールドは、すぐそばのスイッチで解除する。
任天堂公式ガイドブック メトロイドプライム