『ジェネレーター』(Ganaretor) は、タルバニアの発電所中枢部に位置するメカニズム。『メトロイドプライム フェデレーションフォース』において2番目に戦うことになるボスである。
解説
かつて機械文明を築いた先進種族がタルバニアに遺した、発電所内に設置された同施設の主要動力源。中心部にあるコアとそれを保護する回転式のカバーから成り、設備に大量の電力を供給していた。タルバニアに多量に存在する緑色の有毒ガス、およびそれに準じる汚染水(酸)からエネルギーを抽出・加工して電力を生成していると考えられる。
機械文明種族が惑星を去った後は無用の長物となっていたと推測されるが、バミューダ系で暗躍するスペースパイレーツがこれらの設備に目をつけ、発電所に巨大な妨害アンテナを設置。ジェネレーターから生成される莫大な電力を利用して強力な電磁波を発生させていた。施設内にあるセキュリティレポートによると、セーフティレベルを超過する超高出力で運転され続けていたようである。電磁波の発生源を
戦闘
中心部にある緑色に発光するコアが弱点となっており、メックの持つすべての武器でダメージを与えられる。機械系の敵に有効なショックショットが特に効果が大きい。コアの外側にある回転式の保護カバーはあらゆる武器を弾き返すが、隙間からコアを狙って攻撃すればよい。また、フリーズショットやスロービームなどのサブウェポンを使用してカバーの回転速度を遅くすることも可能。ジェネレーター自体に武器は備わっていないが、周囲にセキュリティーボットなどの護衛用メカノイドが多数配備されており、メック達を迎撃する。
ある程度ダメージを与え続けると警報が鳴り響き、ジェネレーターコアがエネルギー抽出シーケンスに移行する。床下から緑色の酸液が湧き出し、床下を覆いつくしてしまう。同時に部屋の外周部にある機構が床下からせり上がり、一時的に退避する高台として利用できる。このときグリムタレットやセントリーミサイルなどのメカノイドが出現、高台に立つメック達に攻撃を仕掛ける。一定時間が経過するとシーケンスが終了して酸液の水位が下がり、再び元の状態に戻る。以上のローテーションを繰り返し、コアにダメージを与え続けることで撃破することができる。
ジェネレーターの破壊に成功すると、崩壊したコアから有毒ガスが漏れ出して周囲への拡散が始まる。
登場作品
ギャラリー
メトロイドプライム フェデレーションフォースに登場するクリーチャー一覧 | |
---|---|
寒冷生物 | アイスホッパー | アイスシュリークバット | アイスギーマー | アイスビースト | アイスグリプトラックス | ザーブラット |
高温生物 | ファイアホッパー | オメガホッパー | ホッパーマウンド | ファイアシュリークバット | ファイアグリプトラックス | サーモスフィア |
メカノイド | セキュリティーボット | アーマーボット | アイフライヤー | グリムタレット | セントリーミサイル | ホバーボット | RB133クラッシャー |
パイレーツ | パイレーツ | エリートパイレーツ | トゥルーパー | エリートトゥルーパー | クロークドトゥルーパー | フライングパイレーツ | エリートフライングパイレーツ | ブルーザー | エリートブルーザー |
艦艇 | ドロップシップ | エリートドロップシップ | ミサイル輸送船 | エリートミサイル輸送船 |
防衛対象 | カート | データアップリンク | 特殊ドリル | トロッコ | リカバリーポッド |
その他 | トレーニングタレット | パラサイト | パラサイトネスト | ゴライアスポッド | センチネル | ボウルダー | メトロイド |
ボス | ホッパーネスト | ジェネレーター | コロッサン | ソーケン | ゴライアス | シラノン | 大型突撃艦 | メインフレーム | トランスファーデバイス | ドゥームアイ | サムス | マスターブレイン |