『ジグラード[1]』(Jigrad) は、『漫画版メトロイド』に登場する惑星。
解説[]
銀河連邦の統治下にある辺境の惑星[2]。地球と同様に太陽があり、植物・海洋の存在や防護服なしでの活動が可能である点から、大気組成も地球同様と推測される。多くの人間が居住しているが、岩石地形が多く、あまり高度な機械文明は発達していない。
『漫画版メトロイド』第3話~第5話に登場。スペースパイレーツが襲撃・占領した星の1つで、24人の戦闘部隊がジグラードの集落を制圧。現地住民を奴隷のように扱い、自らの存在を誇示するかのような巨大要塞を手作業で建造させていた。量子レーダー、対惑星間弾道砲等も備えられ、ジグラード周辺の星を簡単に制圧できる規模であった。
制圧から2か月後、銀河連邦警察は偵察部隊を派遣。メンバーとして同行していたサムス・アラン、クリーツ、モークの活躍により、ジグラードのパイレーツ部隊を掃討。その1週間後に銀河連邦軍が到着。ジグラードは平和な日常を取り戻した。パイレーツの指示の下、ジグラードの住人によって建造された要塞施設は、最終的に銀河連邦の管理下に置かれることとなり、サムスはこれを世の中の不条理の象徴であると吐き捨ていた。
しかし、捕虜を尋問した結果、パイレーツの真の目的はゼーベス侵攻であり、ジグラードの制圧は連邦軍の本隊を分散させるための陽動に過ぎなかったことが明らかになる。その後、漫画のストーリーの舞台はゼーベスに移ることとなる。
なお、漫画の主要キャラクターの1人であるダマラは、この惑星ジグラードの出身である。
登場作品[]
脚注[]
関連項目[]
メトロイドシリーズの天体・人工天体一覧 | |
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