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2016年3月8日 (火) 10:41時点における版

ターロンⅣとは、鳥人族がかつて本拠地としていた惑星である。「メトロイドプライム」開始時点ではすでに鳥人族は去り、スペースパイレーツが基地を築いていた。

概要

ターロンⅣはスペースパイレーツが初めてフェイゾンを発見した惑星である。そしてメトロイドプライムが最初にその存在を確認された惑星でもある。フェイゾンとメトロイドプライム、この両者はのちに銀河連邦全体を脅かす重大な存在として暗躍し、様々な星にその爪痕を残した。しかしそれよりも以前の時代では、ターロンⅣは鳥人族の本拠地として、自然や宇宙との調和を以て繁栄していたのである。

歴史

鳥人族の時代

鳥人族が入植する以前のターロンⅣについては全くの不明である。よってこの星の歴史は鳥人族の入植から始まる。

鳥人族はこの星の出身ではないが、入植し惑星ゼーベスと同等、ないしはそれよりも大きな文明を築いていた。自然と調和した高度な科学技術により、環境破壊も起こらずに平穏な時代を過ごしていた。その最大の痕跡はチョウゾルーインズにある。しかし、「メトロイドプライム3」開始の50年前に発生した隕石の衝突により運命は大きく変わった。惑星は隕石からもたらされた物質によって汚染されていった。鳥人族は総力を挙げて隕石を封印したが、それは多大な犠牲を伴い、やがて鳥人族はこの星を去った。そして長い年月が流れていった。しかしその間も封印から漏れ出たものはゆっくりと、しかし着実にターロンⅣを汚染していった。

スペースパイレーツの侵入

惑星ゼーベスの基地をサムス・アランに破壊され、痛手をこうむったスペースパイレーツであったが、生き残った部隊は二手に分かれて再建を始めた。一方はゼーベスを完全な要塞とするため、もう一方は新たな拠点を手に入れるために。そして後者がエネルギー反応に惹かれて降り立ったのがターロンⅣであった。軌道上にフリゲートオルフェオンを残し、エネルギーを探索したパイレーツは、強力な放射性物質を発見する。それを「フェイゾン」と名付けたパイレーツは、オルフェオン上で様々な生物にフェイゾンを注入する実験を行い、またその環境からメトロイド保存に適するとしたアイスバレイにメトロイド研究所を、ラヴァケイブスに地熱発電所を設立し、さらに効率的にフェイゾンを手に入れるため隕石付近を「フェイゾンマインズ」とし採掘を進めた。

実験を進めるうちに同胞すら実験対象とし、更なるフェイゾンを求めるパイレーツであったが、大きな問題に直面していた。フェイゾンを発している隕石そのものに鳥人族の封印があるためたどり着けなかったのだ。これを手に入れればフェイゾン資源の有限性は解決され、ゼーベスに並ぶ一大拠点としてターロンⅣを開発できるのである。封印を破るためパイレーツが悪戦苦闘する中、折悪しくオルフェオンにおいて実験体が暴走、さらにその救難信号を受け取ったサムスがオルフェオンの墜落を逃れ、メタリドリーを追ってターロンⅣに到達したのであった。

汚染の排除

ターロンⅣに降り立ったサムスは鳥人族の遺物を用いつつパイレーツの拠点を壊滅させ、更にアーティファクトをすべて回収して隕石の内部に突入した。そして隕石の内部に潜んでいたメトロイドプライムを激戦の上倒し、ついにターロンⅣにおける汚染源を完全に駆除した。長きにわたるフェイゾン汚染からようやくターロンⅣが解放された瞬間であった。

その後

メトロイドプライムの消滅と同時にフェイゾン汚染は消滅、本来の生態系を取り戻しつつある。パイレーツも去り、ターロンⅣは再び平穏を取り戻した。

地理

サムスが最初に降り立ったターロンオーバーワールドは、雨の降りしきる熱帯雨林である。この付近にインパクトクレーターが存在し、鳥人族の神殿がこれを封印していた。

気候

寒暖の差に富んでおり、アイスバレイのような氷雪気候からターロンオーバーワールドのような熱帯気候まで幅広い気候が存在する。フェイゾン汚染が駆除されたのちは、その気候から動植物の楽園となっている。

居住生物

登場作品