『ダークエーテル』(Dark Aether) は、異次元世界において惑星エーテルと同一の座標に存在した惑星である。エーテルとは惑星エネルギーを分け合う存在であり、一方にエネルギーを集約するともう片方が消え去る。この惑星の支配者であるイングはエーテルのエネルギーを奪いつくすあと一歩まで来ていたが、最終的にサムス・アランの手でエネルギーを奪われ、ダークエーテルは消し去られた。
解説
エーテルにフェイゾンを含んだ隕石が衝突した際、その衝撃とフェイゾンと集約された惑星エネルギーが作用し、異次元への扉を開いた。そしてエーテルと同一座標に誕生した惑星がダークエーテルである。ダークエーテルはエーテルと相似形をなし、その大気と水以外は類似した地形を有した。この惑星において支配的地位を占めたのはイングであり、イングは自らの環境をより安定したものとするべくエーテルの惑星エネルギーを奪おうとした。そしてその目論見はほぼ成功し、中心部であるルミナセウスのエネルギーを奪いさえすればダークエーテルはその存在を確実なものにできるところまで来ていた。しかしながら、その最終段階でサムスが現れ、エネルギー転送モジュールを手に入れてしまった。サムスはルミナスの依頼を受けアーゴン、トーバス、ホレイトのエネルギーを奪還し、更に暗黒の大空聖堂において最後のエネルギーを奪取することに成功した。エネルギーを失ったダークエーテルは急速に崩壊し、その短い一生を終えた。
地理
地形は基本的にエーテルと同様である。
オフィシャルデータ
ログブック
惑星ダークエーテル
メトロイドプライム2 ダークエコーズ
惑星:ダークエーテル
エーテルと相似形を成す不安定な惑星。別次元の同座標に存在。 ポータルを通過することでライトエーテルとの行き来が可能です。 フェイゾン反応を多数確認。
エーテルと重なるように存在し、通常の次元では、その存在を確認できません。 フェイゾンの強い反応が各地に認められます。
脚注
関連項目
メトロイドシリーズの天体・人工天体一覧 | |
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