『ツムリ』(Tumuri) は、惑星SR388に生息する這面生物。
解説
SR388の地下洞窟に生息しているクリーチャー。トゲの付いた甲殻が備わっており、本体底面にある粘着力の強い軟体部を使って壁や天井に張り付き、一定区間を緩やかに往復移動する。あまり攻撃的な性質ではないが、背中のトゲに接触するとダメージを受けてしまう。また、緑色の酸液を分泌して地面にまき散らすことで攻撃を行う個体も確認されている。ゼーベスに生息するジーマなどと性質がよく似ている。
各作品における特徴
メトロイドⅡ RETURN OF SAMUS
- 初登場。地表エリアなどに出現する。本体下部にある粘着力の強い足で、洞窟や側壁に張り付いて移動することができる。地形の周囲を這い回るだけのおとなしい性質のクリーチャー。サムスが近づいても攻撃行動は取らないが、移動中のツムリに接触するとダメージを受けてしまう。接触ダメージ量は8[1]。
メトロイド サムスリターンズ
- 基本的にはおとなしい性質のクリーチャーだが、目の前にサムスを発見すると軽く鳴き声を上げ、即座に後ろに振り向いて一目散に逃げていく。このときツムリの体内で緑色の酸液が分泌され、地面や天井の移動跡にこの酸液を塗布しながら進んでいく。後に残された酸液に触れると継続的にダメージを受けてしまう。また、この酸液は一定時間が経過すると蒸発して消滅する。
- 自身の持つ硬い甲殻によってある程度の耐久力を獲得しており、低威力の武器では倒すことができない。ミサイルやビームバーストなどの破壊力の高い武器を使用すれば、甲殻にダメージを与えて撃破することが可能。また、甲殻に覆われていない軟体部に対しての攻撃も有効であり、壁越しにウェイブビームを発射したり、進行ルート上にボムを設置したりすることで本体に直接ダメージを与えることができる。
- エリア4以降では、本体が赤色のツムリが出現する。地面や壁などに張り付いて一定区間を往復する特徴は青色の個体と共通しているが、緑色の酸液を常に放出しながら移動しているほか、攻撃を加えると一時的に移動スピードが上昇する性質があるため、危険度が上がっている。青色の個体と比較して耐久力が大幅に上昇しており、通常兵器では撃破が困難になっている。プラズマビームやスーパーミサイル、スクリューアタックなどの強力な武器での攻撃が効果的。
オフィシャルデータ
取扱説明書
粘着力の強い足を持ち、洞窟の側壁や上部をはって進むことができる。
メトロイドⅡ RETURN OF SAMUS 取扱説明書
登場作品
ギャラリー
メトロイドⅡ RETURN OF SAMUSに登場するクリーチャー一覧 | |
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小型陸棲生物 | ツムリ | ナード | モヒーク | チュート | ニードラー | グロー |
陸棲生物 | モーシン | ラムキ | オクトロル | フラゾ | マルカラ |
地中生物 | 岩つらら | グルバル | スコープ | クリーク |
小型飛行生物 | ユンボ | シールーク | ユーミー | ガウロン | ムンボ | ピンサー | メボー |
飛行生物 | グルグ | センジュー | ハラーサン | ドリベル |
メカノイド | パプー | TPO | オートラック | オートAD | シャーク | オートム | プロボ | ガンズー |
友好生物 | セプトー | フリット | ベビー |
メトロイド | メトロイド | アルファ | ガンマ | ゼータ | オメガ | クイーン | 卵 |