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== オフィシャルデータ == |
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Diggernaut Reappears MSR.png |
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Diggernaut Targets Samus MSR.png |
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Item Power Bomb MSR.png |
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Chozo Memory 07 MSR.png|チョウゾメモリー No.07より。背景にディガーノートの姿が確認できる。 |
Chozo Memory 07 MSR.png|チョウゾメモリー No.07より。背景にディガーノートの姿が確認できる。 |
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Gallery Artwork 07 MSR.png|『サムスリターンズ アートワーク』No.07より。 |
Gallery Artwork 07 MSR.png|『サムスリターンズ アートワーク』No.07より。 |
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[[カテゴリ:クリーチャー]] |
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[[カテゴリ:メトロイド サムスリターンズ]] |
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2019年1月11日 (金) 00:49時点における版
『ディガーノート』(Diggernaut) は、古代鳥人族が開発した地底掘削用の大型機械兵器。『メトロイド サムスリターンズ』で新たに登場したボスクリーチャーで、リメイク元の『メトロイドⅡ RETURN OF SAMUS』には登場しない。
解説
両腕に巨大なドリルが装備されている、黄色の装甲に覆われた謎の巨大機械兵器。かつてSR388に拠点を置いていた鳥人族が開発したものであり、惑星の拠点開発に使用する地底掘削用メカノイドとして設計・製作されたものとされている。自律思考型のメカノイドと推測され、十分量のエネルギー備蓄があれば自律行動を行う。
本体前面には赤色のカメラアイが備わっており、周囲を視認することが可能なほか、赤色のレーザービームを発射して敵を攻撃することも可能。両腕に備え付けられた三段構造の大型ドリルアームの破壊力は絶大であり、洞窟の硬い岩盤を粉砕してスムーズに掘り進むことが可能になっている。ドリルアームを攻撃に転用することも可能であり、地面に振り下ろすことで衝撃波を発生させることもできる。前面装甲を開いた箇所には強力なバキュームクリーナーが装備されており、掘削の際に生じた細かい岩石などを吸引するために取り付けられたものと考えられる。
SR388の鳥人族が滅亡を遂げ、制御者がいなくなった後、ディガーノートは地下洞窟の落盤の下敷きとなり完全に機能を停止した状態で長期間放置されていたものと推測される。その後、ミッションを受けて惑星に赴いたサムス・アランが、障害物を除去するためにグラップリングビームを使用した際、偶然にも電力が供給されたために再起動、惑星の地下で再び活動を開始した。その後、惑星の様々な場所で出現し、サムスに対して武装を用いて攻撃を行ったり、ドリルやバキュームを使用してエリアの地形を破壊するなどの妨害行為を繰り返し行うことになる。ディガーノートがサムスを執拗に付け狙っていた原因については全くもって不明である。
戦闘までの経緯
初遭遇
- エリア3を探索中、サムスは瓦礫に閉ざされた部屋に突き当たる。瓦礫の下に埋もれた大型機械からは赤い光が放たれており、グラップリングポイントとして認識される。この障害物をグラップリングビームを使用して引っ張ると、衝撃を受けたことで電力が供給され、瓦礫を吹き飛ばして再起動したディガーノートが姿を現わす。ディガーノートはサムスを一瞥した後、歩行移動を開始してどこかへ姿をくらませてしまう。
追跡
- エリア3に生息するすべてのメトロイドを倒したサムスは、エリア4で1体のガンマメトロイドを撃破し、特殊溶解液の水位が下がったことで通行可能になった区画へと足を踏み入れた。区画の入口に位置する部屋は第三者の手によって荒らされた形跡があり、破壊されて辛うじて原型を留めた状態の鳥人像が存在することなどから、この場所は何らかのアイテムが置いてあった部屋であることが推察できた。モーフボールで狭い通路を進んでいったサムスは、部屋の下層部にある広い洞窟へ到達した。サムスが地面に着地したそのとき、洞窟の奥深くよりディガーノートが突然姿を現し、サムスを狙い巨大なドリルアームを振るって攻撃を仕掛けてきた。サムスは装備していたビームを連射して迎撃を試みたものの効果がなく、迫り来るドリル攻撃から身を守るために回避行動を取り、退避行動を開始した。こうして地形を粉砕しながら掘り進んでいくディガーノートの追跡からひたすら逃避する、強制スクロールシーケンスが開始されることになる。
再遭遇
- エリア6に立ち入り、鳥人像 のある部屋までたどり着いたサムスであったが、ディガーノートが部屋の奥から胸部のバキュームによって鳥人像ごとアイテムを吸引する姿を目撃する。そして、吸引した後ディガーノートはその場から立ち去っていった。その後、エリア6に生息するすべてのメトロイドを倒し、エレベーター付近までたどり着き、それに続く道を探索している道中にサムスは大きな連絡通路のようなところにたどり着いた。更に、通路の奥のゲートが開き、小さなメカノイドが3体ほど現れ、ディガーノートが再びサムスの前に現れた。ここで、ディガーノートとの直接戦闘となる。ドリル、レーザーなどの猛攻撃をくぐり抜け、サムスはようやくディガーノートのコアを破壊して機能を停止させることに成功する。その際、吸い込んだアイテムボール がサムスの目の前に吐き出され、ディガーノート本体は隠されてあった壁を壊すようにして倒れ込んだ。サムスがアイテムボールに近づくとディガーノートが再び動き出すような挙動をするが、サムスはそれに対して目もくれずにチャージビームでコアに向けて発砲し、コア部分が完全に破壊されディガーノートは通路を塞ぐただの残骸と化した。そして、サムスはパワーボム を入手してその場で起爆を行い、ディガーノートの残骸は爆風で跡形もなく消滅した。
オフィシャルデータ
書籍
正体不明の謎の巨大機械兵器。サムスの体よりもはるかに大きな両手のドリルを駆使して、サムスを執拗に追ってくるぞ。地形を粉砕しながら迫る巨大なドリル攻撃からは、ひたすら逃げるしかない!?
週刊ファミ通 9月21日号 メトロイド サムスリターンズ 発売直前特集