Fandom



君が到着するまでに、被害はより深刻なものとなった。
犯人は、ここで飼育研究されていた「ナイトメア」だ。
奴は、旧銀河連邦軍が開発した、半機械生物兵器だ。
並外れたパワーと、重力を操る能力を持っている。
アダム


ナイトメア』(Nightmare) は、旧銀河連邦軍が開発した巨大生物兵器。重力を自在に操作する能力を有している。

解説

旧銀河連邦軍の一部過激派が極秘裏に開発した半機械生物兵器。生体部位を格納している箱型の本体装置、先端部からコード類がはみ出している機械製の巨大な腕、重力操作デバイスの付いた尻尾にあたる部位から構成されている、奇妙なビジュアルとなっている。装置に内包された生体部は緑色のゲル状の皮膚と6つの眼を持つ奇怪な顔つきをしており、この部位が弱点となっている。そのため通常は金属製のマスクで生体部を覆い隠してこれを保護している。マスクにはつぎはぎの顔のような模様が付いている。

兵器として開発されたナイトメアは、高い戦闘能力を有している。中でも特筆すべきは重力操作能力で、尻尾に付随しているモーター型重力操作デバイスを利用して、周囲の重力の大きさ・ベクトルを自在にコントロールすることが可能。また、両腕に装備している連装ビーム砲による砲撃、生体部から発射する強力な直進型レーザー、ターゲットを自動追尾するホーミング弾、敵の攻撃を吸収する小型ブラックホールの生成など、豊富な武装を取り揃えている。見た目以上に機動力が高く、その巨体から繰り出される突進攻撃は驚異的な威力を持ち、接近戦でも侮れない。さらに高い耐久性能を誇り、撃破するためには高火力の武器を必要とする上、一度倒されても再稼働して襲いかかるなど、驚異的なスタミナと執念深さを持ち合わせている。

各作品における特徴

メトロイド フュージョン

Nightmare Appearance MF

ナイトメアとの戦闘 (フュージョン)

B.S.Lの寒冷セクター、セクター5 ARCに出現する。サムスがARCで『アイスミサイルデータ』のダウンロードを完了後、セクター入口にあるナビゲーションルームに戻る道中で、背景の裏側を巨大な影が音を立てて横切る様子を確認できる。この影の正体こそがナイトメアであるが、この時点ではその姿を見ることはできない。
その後、生体反応の調査やメインサイロの停止など、B.S.L施設内のトラブルに対処していたサムスだが、コンピュータから何者かの手でARCが破壊され被害が拡大しているという報告を受け、現場へと急行した。コンピュータの分析の結果、ARCで飼育研究されていたナイトメアが原因不明の暴走を遂げ、データルームを完全に破壊した後、今なお破壊活動を続けているという事実が判明した。Xに寄生された疑いがあり、コントロール不能となったナイトメアはあまりに危険すぎるため、コンピュータはサムスに対してこの暴走兵器の破壊命令を下した。オーダーを受けたサムスはナイトメアを探すため、ARCに再び潜入。破壊されたデータルームの先にある通路を進んでいくと、廃棄されたジャンクパーツ・ダクトが複雑に絡み合った背景が広がる、縦長の部屋に到達する。サムスが地面に降り立つと地響きが発生、部屋の床下からナイトメアが出現、戦闘になる。

第1段階

ナイトメアとの戦闘は大きく2段階に分けて繰り広げられる。最初の段階での弱点部位は赤色に発光するモーター型デバイスで、チャージビームアイスミサイルを当てることでダメージを与えられる。この弱点は強固な両腕によってガードされているため、攻撃の際にはナイトメアの下部から武器を狙い撃つか、懐に潜り込む必要がある。
Nightmare Controlling the Gravity MF

重力を操作するナイトメア (フュージョン)

戦闘開始直後、ナイトメアは部屋の中を上下に浮遊移動しながら、腕に備わった三連ビーム砲を発射して攻撃する、単純な行動パターンを取っている。このとき弱点部位にダメージを与えると、ナイトメアは重力操作を開始。周囲の重力が大きくなり、サムスの動きがスローダウンして身動きが取りづらくなるほか、スペースジャンプも使用できなくなる。さらにこの重力は物体に大きく作用する性質があり、アイスミサイルを使用すると少しだけ滞空した後すぐに地面に落下、ターゲットに着弾しなくなっており、武器として機能が失われている。ビームウェポンはこの重力の影響を受けないため、チャージビームを主体とした戦法を取るとよい。このときナイトメアは部屋の下方で山なりに上下移動を行いながら、腕から不規則にビームを発射して攻撃を行う。

第2段階

Nightmare 2nd Form MF

崩れ落ちた顔を露出させる (フュージョン)

モーターが破壊されると、ナイトメアの本体に取り付けられたマスクが崩れ落ち、内部に隠されたグロテスクな顔が露出。、第2戦闘段階となる。この段階のナイトメアはゆっくりとサムスに向かって浮遊移動を行い、ある程度距離を詰めるとそこから離れ、空中を高速移動してサムスを狙い突進を仕掛けるという、変則的な攻撃パターンへとシフトする。このときの弱点は露出した顔で、左側の壁に設置されたはしごを利用して位置取りを行い、チャージビームやミサイルを連続射出して集中砲火を行うとダメージを与えられる。相手が突進攻撃のパターンに入った場合は、スペースジャンプや歩行移動を駆使してうまく回避、所定の位置までナイトメアを誘導して行動をキャンセルさせるとよい。
ダメージを与え続けると顔の色が緑色→黄色→赤色と順に変化、顔の形状もだんだんと崩れ落ちて醜悪な姿となっていく。耐久力が非常に高く、撃破には相当量のチャージビーム・ミサイルが必要とされる。ダメージを与えきると両腕が爆発して消滅、本体部分が擬態元のコア-Xの姿に戻り、サムスに向かって突進してくる。ミサイルで外殻を破壊してコア-Xを体内に吸収すると、『グラビティスーツ能力』が覚醒。サムスのフュージョンスーツが紫色のカラーリングとなり、スーツの防御性能や液体中での機動力が大幅にアップ、探索可能な範囲が拡大される。

METROID Other M

ボトルシップの寒冷セクター、クライオスフィアに出現。『フュージョン』では寄生生命体X が擬態した偽物だったが、本作のナイトメアはその擬態元となるオリジナル個体である。シリーズで初めて3Dモデルで立体化され、初出の『フュージョン』と比べてよりアグレッシブな行動を取るようになった。また、被ダメージ時などに赤ん坊の泣き声に似た甲高い叫び声を発するのも特徴である。

 ナイトメア

Boss Battle Nightmare 01 MOM

ナイトメアが組み込まれた巨大装置 (Other M)

サムスが調査のためセクターZEROに向かう途中、反重力・超重力が作用する重力変動通路を通過することになる。さらに先へ進むと、円筒型の大部屋に到達。キッククライムを駆使して壁を登り、最上階のゲートに接近すると、突然、天井に設置された巨大装置が起動。装置に組み込まれたナイトメアが覚醒して、サムスに襲いかかる。
Boss Battle Nightmare 04 MOM

超重力を発動するナイトメア (Other M)

戦闘開始と同時に、ナイトメアは超重力空間を発動する。『フュージョン』でも使用した能力で、この空間では超重力の影響で、サムスの移動速度・ジャンプ力が大幅に低下する。行動の自由が効かないサムスに対して、空中に浮上したナイトメアはフロア中央部を陣取り、ホーミング弾やレーザービーム砲、突進などの攻撃を繰り出す。ナイトメアの尻尾に相当する部位に重力操作デバイスが備わっており、この段階での弱点となっている。最大威力のチャージビームを連射してダメージを与えるとよい。
攻撃を続けると、ビームのアイス効果によってナイトメアの尻尾が凍結し、重力操作デバイスが動作を停止する。尻尾が凍りついている間は超重力が作用せず、通常空間での行動が取れるようになる。この段階のナイトメアは、堅い装甲でビームウェポンでの攻撃を無効化する。隙を見てサーチングビューに切り替え、ミサイルスーパーミサイルを発射して顔面のマスクを狙い撃つとよい。ある程度ダメージが蓄積されるか、時間経過で尻尾の凍結が解除され、再び超重力空間が生成される。
ダメージを与え続けてエネルギーゲージを削り切ると、ナイトメアのマスクが割れ、グロテスクな顔面が露出する。同時に尻尾の重力操作デバイスが制御不能の状態となり、超重力に振り回されたナイトメアは壁に数回激突した後、部屋の最下層まで落下。床に叩きつけられたナイトメアは息絶えたかのように活動を停止し、戦闘終了となる。
戦闘時のナイトメアは、以下の攻撃パターンをランダムに組み合わせて使用する。
ホーミング弾
Boss Battle Nightmare 03 MOM

追尾性のエネルギー弾 (Other M)

通常攻撃。追尾性能を持つ紫色のエネルギー弾を連続発射する。超重力下ではゆっくりと移動する性質があり、じわじわと接近してくる。タイミングよくセンスムーブを使用すれば回避可能。
回転レーザー
Boss Battle Nightmare 02 MOM

回転レーザー攻撃 (Other M)

フロア中央で滞空して、両腕の連装レーザー砲を一斉に発射しながら高速回転を行い、ビームで周囲を薙ぎ払う。回転速度が早くセンスムーブでは避けきれないので、スペースジャンプで飛び越えて回避する。攻撃の直前に両腕を振り上げる準備動作をするため、ナイトメアの動きをよく見て対処する。
なお、サムスがフロア最下層にいる場合は、ナイトメアは回転レーザー攻撃を使用しない。
這いずり突進
地上で使用する攻撃。通路の床に落下して、瓦礫を捲き上げ全身を擦りつけながら突進する。を外壁沿いでセンスムーブを連続使用すれば回避可能なほか、スペースジャンプでフロア中央に一時退避するのも得策。

 ナイトメア(デスマスク)

Boss Battle Nightmare 07 MOM

ナイトメア(デスマスク)との再戦 (Other M)

セクターZEROの調査を終えたサムスが円筒フロアを通過しようとすると、絶命したかのように思われたナイトメアの死骸が、活動を再開。体力を回復して起き上がり、マスクが取れ顔面が露出した状態のままサムスの前に立ち塞がる。
再戦時の攻撃パターンも前回とほぼ変わりないが、顔面からレーザーを発射する攻撃と、マイクロブラックホールを生成する特殊能力を新たに使用する。弱点の顔が常に露出しているため、すべての武器が有効となる。また、この戦闘でも超重力空間を発動するが、今回はグラビティ機能が使用できるため、超重力の影響を受けずに戦うことができる。
ダメージを与え続けて撃破に成功すると、ナイトメアの体内で爆発が起こり、両腕・尻尾部が爆散して吹き飛ぶ。本体だけとなったナイトメアは床に転げ落ち、ついに活動を停止する。
戦闘時、新たに使用する攻撃パターンについて以下に解説する。
赤色レーザー
Boss Battle Nightmare 11 MOM

顔から発射されるレーザー (Other M)

顔面から赤色のレーザービームを発射して正面を薙ぎ払う。スペースジャンプやセンスムーブで回避可能。
ブラックホール
自己生成したマイクロブラックホールを空中に設置する。固定式の妨害トラップで、サムスの発射したビーム・ミサイルが目標を外れて吸い込まれてしまう。自然消滅を待つのも手だが、ブラックホールとの対角線上にナイトメアを挟み込むように位置取れば、こちらの攻撃をヒットさせられる。

Boss Battle Nightmare 09 MOM.jpg|落下した場合は、キッククライム

戦闘後

エンドクレジット後、爆破前のボトルシップで再びクライオスフィア・円筒フロアを探索すると、ナイトメアの死骸が消失している。リドリーの死骸についても同様であり、ゲーム本編で言及はされていないが、おそらく銀河連邦の関係者がボトルシップの爆破前に死骸を回収したものと推測される。『Other M』の後の時系列ストーリーを描いた『フュージョン』に登場するナイトメアは、このとき回収された個体[1]である可能性が高い。

大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ

大乱闘スマッシュブラザーズ for Wii U』では、ナイトメアのフィギュアが登場。『スマブラSP』では新要素のスピリッツとして登場。寄生生命体Xのスピリットを超化させることで入手できる。攻撃をヒットさせると体力が回復する「ライフスティール」の個性を持ち、原作シリーズのナイトメアのような持久力の高さを発揮できる。

オフィシャルデータ

ギャラリー

【ナイトメア】グラビティ系モンスター

ナイトメアは登場時装置と一体化している
装置を引きちぎって登場するので腕の先からコードがはみ出ている

顔の部分が弱点となっておりサムスの攻撃で徐々に変化してゆく

METROID Other M ギャラリー ART 68


大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ

銀河連邦軍の一部過激派が極秘開発した、
悪夢という意味の名を持つ生物兵器である。
たしかに、6つの目をもつ生体部分の顔は、
早ければ今宵の夢に出てきそうな不気味さ。
だが、その顔から目をそらしてはいけない。
生体部分に狙いを定めて攻撃することで、
邪悪な6つの目に、逆に悪夢を見せてやろう。

大乱闘スマッシュブラザーズ for Wii U フィギュア説明文


登場作品

脚注

  1. 厳密には、オリジナルの個体にXが寄生・擬態した姿

関連項目

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