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Nintendo Museum ETC

2024年3月期 任天堂 決算資料より

ニンテンドーミュージアム』(Nintendo Museum) は、京都府宇治市小倉町にある任天堂の資料館。

解説[]

2024年10月2日 京都府宇治市にオープンした任天堂の広報施設・資料館。デザイン・設計、施工、施設運営は乃村工藝社および関連グループ企業が担当[1]。館内には任天堂がこれまでに発売した数多くの製品・試作品等の実物展示や、8つの遊びを体感できる体験コーナーがある。カフェ・ギフトショップ等も敷地内に設置されている。
長らく稼働していなかった任天堂の宇治小倉工場用地をリノベーションした施設となっており、近鉄小倉駅周辺の地域活性化を図る宇治市の意向も受け、2021年6月頃に資料館施設「任天堂資料館 (仮称)」の設置計画を発表。2024年3月期の完成を目標に建設工事が進められていた[2]。その後、2024年8月20日に放送された「ニンテンドーミュージアム Direct」にて、施設の正式名称・オープン時期等の詳細情報が公開された。

メトロイド関連の展示[]

ネタバレ要素を確認: 以降の記述には、ゲーム・漫画などの核心部分について記述されている可能性があります。
施設内で確認できる『メトロイドシリーズ』関連の製品展示は以下の通り (2025年5月現在)。
入館ゲート前 キャラクター壁画
歴代任天堂キャラクターの公式アートワークが壁一面に掲載されている[3]。『メトロイド』シリーズ関連のイラストは全13種類 (括弧内は出典作品)。

第1展示棟2階 製品展示[]

ミュージアムの主要展示コーナー。ごく一部を除き、ほぼ全ての展示物は撮影不可となっている。
ゲームハード展示 (名称不明)
ファミコン~Nintendo Switchまでの歴代ゲームハードの展示、およびその簡単な解説がある。限定販売・特殊仕様ゲームハードも一部紹介されているが「GBA SP サムスツートン」「New ニンテンドー3DS LL サムスエディション」等のハード展示は無い。GBA SPのショーケース展示では、『メトロイド フュージョン』実機プレイデモ映像を鑑賞できる。
Wii U / 3DS / Switchの展示コーナーにはamiiboの実物展示もある。『メトロイドシリーズ』関連のamiiboは、以下全種類が網羅されている。
  • Wii U 展示コーナー
    • サムス (大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ)
    • ゼロスーツサムス (大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ)
  • ニンテンドー3DS 展示コーナー
    • amiibo サムス・アラン (メトロイドシリーズ)
    • amiibo メトロイド (メトロイドシリーズ)
  • Nintendo Switch 展示コーナー
    • amiibo サムス【メトロイド ドレッド】
    • amiibo E.M.M.I.【メトロイド ドレッド】
    • リドリー (大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ)
    • ダークサムス (大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ)
ゲームソフト発売当時のTV CM映像展示もあり、下記のCM映像が確認されている。マスターテープ映像のようで画質が非常に良いが、音声は流れず無音となっている。
ゲームソフト展示 (仮称)
各ハード別展示に歴代『メトロイドシリーズ』ソフトが展示されている。日本/米国/欧州版ソフトが横一列で展示されており、実際のゲームプレイ映像も鑑賞できる。海外で発売された『メトロイドプライム トリロジー』『ファーストハント』等のパッケージ展示もあり、体験版DLソフト『ブラストボール』についてもソフト一覧に名前が載っている。
また『まわるメイドインワリオ』ではメトロイドのミニゲーム、『テトリスDS』ではサムスが登場するゲームモード「キャッチ」の映像が流れる。
任天堂IPシリーズ作品一覧 (名称不明)
任天堂の著名なゲームシリーズをまとめた展示コーナー。『メトロイドシリーズ』についても特設展示が存在する。『トリロジー』含めた歴代シリーズ作品パッケージが円型に壁に掛けられており、その手前に『メトロイドシリーズ』関連のamiiboが置かれている[4]。ゲームソフトの周囲には以下の主要キャラクターが配されている。
任天堂IPの進化を鑑賞するコンセプト展示 (名称不明)
歴代『メトロイドシリーズ』の比較映像が用意されている。約2~3分程度の映像で、構成としては「ゲーム開始 → モーフボール移動 → 凍結系アイテム取得 → 敵を凍らせる → 空中移動 → 強敵との対峙」という流れになっている。「強敵との対峙」枠は基本的にリドリー系統ボスとなっているが、未登場作品では別のボスが選出されている。
比較タイトルおよび内容については以下の通り。2025年5月現在、シリーズ一覧にメトロイドプライム4 ビヨンドがピックアップされているものの、映像は非公開となっている。
タイトル 凍結系アイテム 空中移動 強敵との対峙
メトロイド アイスビーム スクリューアタック リドリー
メトロイドⅡ アイスビーム スクリューアタック
スペースジャンプ
クイーンメトロイド
スーパー アイスビーム スクリューアタック
スペースジャンプ
リドリー
フュージョン アイスミサイル スクリューアタック
スペースジャンプ
ネオリドリー
プライム (GC版) アイスビーム グラップリングビーム メタリドリー
Other M アイスビーム スクリューアタック
スペースジャンプ
グラップリングビーム
リドリー
ドレッド アイスミサイル スクリューアタック
スペースジャンプ
鳥人兵士
プライム4 - - -

第1展示棟1階 体験展示[]

ニンテンドークラシック
ファミコン、スーパーファミコン、ニンテンドウ64等のゲームをプレイできる「ニンテンドークラシック」コーナーで、以下の『メトロイドシリーズ』作品が遊べる。制限時間は約7分。ゲームコイン×1を消費する。
さらに「ニンテンドークラシック」体験コーナー天井部の鉄網通路には、モーフボールの実物大模型が設置されている。サムスリターンズ』版のデザイン (スパイダーボール入手後、バリアスーツ着用時) となっており、発光ギミックも搭載されている[6][7]

第1展示棟1階 ライブラリー[]

休憩スペース
インフォメーションカウンター付近の休憩スペース。任天堂ゲームの関連書籍・攻略本がショーケースに展示されている。手に取って読むことはできない。これら書籍は、かつて任天堂社内の資料室に置かれていたものらしく、本の天部分に蔵書印が確認できる。
『メトロイドシリーズ』関連の攻略本は、以下が確認されている (2025年月現在)。
  • 任天堂公式ガイドブック スーパーメトロイド サムス・アランの2時間59分
  • スーパーメトロイド 必勝攻略法 (双葉社)
  • スーパーファミコン 攻略ガイドブック スーパーメトロイド (ティーツー出版)
  • 任天堂公式ガイドブック メトロイド フュージョン
  • 任天堂ゲーム攻略本 Nintendo Dream メトロイドプライム ログブック100%クリア
  • 任天堂公式ガイドブック メトロイドプライム ハンターズ
  • 任天堂公式ガイドブック メトロイド アザーエム
  • メトロイド ドレッド パーフェクトガイド

メトロイド関連のグッズ[]

ショップ「BONUS STAGE」で購入できるミュージアム オリジナルグッズ。『メトロイドシリーズ』関連のグッズは以下が確認されている (2025年5月 現在)。
ゲームソフト パッケージカードコレクション
ファミコン~Nintendo Switchまで、歴代の任天堂ゲームソフトパッケージを実寸大でステッカー化した商品。最大10個までのステッカーを任意選択して、専用の封筒に詰めて購入できる。価格は2,200円 (税込)。
ラインナップに含まれる『メトロイドシリーズ』作品は下記4種類。
ステッカーセット ファミリーコンピュータ ディスクシステム
任天堂のゲームハード「ファミリーコンピュータ ディスクシステム」をモチーフとしたステッカーセット。当時発売されていたパッケージを再現した紙製小箱に、全20種 × 3枚 = 60枚のステッカーが内包されている。価格は1,485円 (税込)。
ステッカーのラインナップに、初代『メトロイド』ソフトパッケージ風のステッカーが存在する。

ギャラリー[]

外部リンク[]

脚注[]

関連項目[]

任天堂の関連項目
IP メトロイド | メイド イン ワリオ | 大乱闘スマッシュブラザーズ
製品・サービス amiibo | 3DSテーマ | お知らせメール | My Nintendo | Nintendo Switch Online
アプリ Miitomo | Nintendo Music | Nintendo Today!
施設・イベント ニンテンドーミュージアム
人物 横井軍平 | 坂本賀勇 | 田邊賢輔 | 山本健誌 | 濱野美奈子 | 田中宏和
関連企業 レトロスタジオ | NST | Next Level Games | MercurySteam