『ハンターイング』(Hunter Ing) は、イングの特殊個体。
解説[]
イング種族の特殊上級成体。外見も普通のイングとは大きく異なっている。イングに共通した赤い粒子からなる目のような部位があり、その周りに黒い糸状の物体が絡み合い球状の殻を構成、その周囲から4本の触手が生えている。
他のイングとは異なり、常に空中に浮いており、不定形・液状化する性質が無い。攻撃時にはウォリアーイングのようなポータルビームは使用せず、回転しながらの体当たり、伸縮自在な触手を伸ばす打撃など、近接攻撃を多用してくる。体当たりにはサムスのバイザーに障害を起こす効果もある。移動速度はそれほど速くないが、空中浮遊でどこまでも追跡してくるため、回り込まれて逃走が困難になる場合もある。
イングの特殊上級個体ということもあり、ライトエネルギーへの耐性が比較的高い。中でも本体末端の触手はライト耐性が強く、サムスがセーフゾーン内にいる場合でも、触手を伸ばして攻撃することが可能。このとき、ハンターイングにダメージは無い。
また、位相変位能力によって相手の攻撃を回避することが可能。姿が鮮明に見える時にはダメージを与えられるが、姿が揺らめいている状態では、こちらの攻撃が通用しない。ハンターイングは、強力な攻撃を受けるとすかさず位相変位を行い、相手の攻撃を無効化しつつゆっくりと接近してくる。
ダークバイザーを使用するとハンターイングの位置を正確に特定することが可能だが、赤く光った状態の時にはダメージを与えられない。総じて、イングの中でも特に脅威レベルが高く、厄介な存在となっている。無視して先に進むか、スーパーライトパフなどを活用して、短時間で倒す方が賢明と言える。
ダークコマンドはハンターイングがコマンドパイレーツをスナッチした形態であり、ハンターイングの位相変位能力を引き継いでいる。 コマンドパイレーツはイングに取っても重要な戦力であり、ハンターイングのみがスナッチを許されている。このことからハンターイングはイング間においても上級として扱われていることがうかがえる。
オフィシャルデータ[]
ログブック[]
ハンターイング
メトロイドプライム2 ダークエコーズ
変移形態:ハンターイング
イング種族の特殊上級成体です。個体数は多くありません。 位相変位能力を持ち、伸縮自在な触手による近距離戦を得意としています。
ハンターイングは、位相を変位させ姿を消したり、攻撃をかわすことが可能です。その特性上、奇襲を得意とします。 鋭い4本の触手を長く伸ばす攻撃や体当たり攻撃を行いますが、その強い攻撃性ゆえにセーフゾーン内の敵にも果敢に突進します。
書籍[]
ハンターイング
常に空中に浮いて、4本の触手を伸ばしたり、回転しながらの体当たりで攻撃したりしてくる。位相変位能力によって姿がゆらめいている間は、あらゆる攻撃が通用しない。
▶ 姿がはっきり見えていると時しか攻撃が当たらないが、強力な攻撃を行うとすぐに無敵状態になる。パワービームの連射が有効。
▶ ダークバイザーなら姿をはっきり視認できる。無敵状態中は赤く光るので、その間は回避に徹しながらビームをチャージしよう。任天堂公式ガイドブック メトロイドプライム2 ダークエコーズ
登場作品[]
豆知識[]
関連項目[]
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