魚

『魚』(サカナ、Fish) は、『メトロイドシリーズ』に登場する水棲生物の総称。『魚類』(ギョルイ) とも呼称される。

解説[]

水中環境に適応した脊椎動物のうち、鰓・ヒレ等の運動器官を有する生物を『魚』『魚類』と総称する。

『メトロイドシリーズ』には、スカルテトラ等のように様々な魚類クリーチャーが登場する。しかし本稿では『メトロイドプライム』『メトロイドプライム2 ダークエコーズ』に登場する、名称不明の個体についてのみ解説する。

ターロンⅣ各地の水中環境に生息している。本作では3種類の名称不明の魚が登場する。

ターロンオーバーワールドやチョウゾルーインズ、アイスバレイ等に出現。汚染されてない水中を群れで泳いでいる。特にフラーグラ撃破後に水が浄化されたことを演出するために、サンライズタワー通路の水中に登場する魚は印象に残るかもしれない。

フェイゾンマインズのセーブステーション1背景でも、ガラス越しに水中を泳ぐ魚の様子を観察できる。フェイゾンマインズには水環境が無いため、人為的に水槽を設置した可能性が高い。ペットとして飼われているのか、実験体なのか、パイレーツの食料なのかは不明である。

墜落後のフリゲートオルフェオン艦内の水中に出現、フェイゾン汚染されており、青白く光っているのが特徴。サーモバイザーを使用すると、全身から熱を発していることがわかる。

やや大きめの魚で、発達した下顎と大きな牙が特徴。作中では死体のみ確認でき、生きている個体は登場しない。

アイスバレイのアイスキャニオンの谷底に凍結した死体があり、ここでのスキャンデータが、この魚について得られる唯一の情報である。

ハイドララボの地面にも、この魚が置かれている。実験サンプルにしては扱いがぞんざいであり、用途は不明。パイレーツの食料である可能性も考える。他にはフェンドラナ地底湖の壁面にも、凍結した死骸が見られる。

ギャラリーの「バイオロジー」で確認できるスキャン画像一覧には、この牙の発達した魚のスキャン画像も含まれている。ゲーム中では使用されていない。開発当初は敵クリーチャーとして登場する予定だったものと推測される。

水底に眠る神殿トーバスの水中で泳いでいる姿を確認できる。群れで泳いでおり、特に害はない。また、倒すこともできない。

アイスキャニオン

メトロイドプライム

スキャン

魚類らしき影を発見。非常に滑らかな氷の下で凍結しているもようです。生命反応ゼロ。