「フェイゾン・バルティゴ」(Phazon Strain Vertigo)はチーム・スクレラが開発したフェイゾン変異体寄生虫。パイレーツデータでは「Vertigo」と書かれている。なお、「フェイゾン・バルディゴ」というワードが登場する場所もあるが、これは誤字である。
解説[]
エーテルラボで研究を行っていたスペースパイレーツの研究チーム・スクレラにより開発された寄生虫。バルティゴと命名されるまでは「776-V種」「変異体776-V」と呼ばれていた。バルティゴを利用した実験は2つ行われている。1つはターロンメトロイドへの注入実験で、いくつかの種の寄生虫で実験していたようである。この中でも変異体776-Vを注入された個体は吸収能力の異常な向上を見せた。これにより変異体776-Vはフェイゾン・バルティゴと命名され、プロジェクトヘリックスでも使用されることとなる。プロジェクトヘリックスではバルティゴのDNAをパイレーツに融合させることでエリートパイレーツを安定して成熟期に成長させることに成功した。
オフィシャルデータ[]
ログブック[]
「プロジェクトヘリックス」
メトロイドプライム
パイレーツの胎児を使用した最初の実験は失敗に終わった。
筋肉の質量の増加に成功したもののフェイゾンの注入過程で、脳組織が退化してしまうのだ。 結果、我々がエリートパイレーツと呼ぶ実験体は、制御不能となってしまった。 解決策として我々は研究チーム「Sclera」が実験に成功した「Vertigo」と呼ばれるフェイゾン変異体寄生虫の研究成果の使用にふみ切ることを決定した。 「Vertigo」フェイゾンをDNAに融合させた最新のエリートパイレーツの実験体群は順調に成熟期に入り、フィールドテストやトレーニング可能状態に成長している。
スキャン[]
ハイドララボ
メトロイドプライム
776-V種の再生実験に成功。
我々はそれをタイプ=バルティゴと名付けた。なお、ベータゼノムの変異は現在も進行中。
エーテルラボ
メトロイドプライム
フェイゾン・バルディゴを注入したメトロイドは順調に成長を続けている。
適切な服従化措置さえ可能ならば、彼等は最高のエネルギー吸収マシンとなることだろう。