『ホログラムユニット[1]』(Holographic generator) は、ボトルシップの施設内に設置されているホログラム投影用デバイス。銀河連邦製と推測される。
解説[]
リアリティの高いホログラムを広範囲に投影することが可能。壁面にホログラムを映し出すことで、人工施設内にどこまでも続く自然風景を描画できる。ボトルシップの生物実験エリアに設置されており、飼育生物が快適に生活できる環境を再現していた。バイオスフィアに4台、パイロスフィアに1台確認されている。

半透明なカモフラージュ状態
起動中のホログラムユニットは、デバイス上部にある回転ブレード部を除いて半透明なカモフラージュ状態となり、周囲の風景に溶け込んでいるため、遠くからは視認しづらい。デバイス付近に立つとカモフラージュが解除される。サーチングビューによる位置特定も可能。
デバイス前面にある端末を操作することでホログラム投影のON/OFFが可能。ホログラムを消して本来の部屋の状態に戻すことで、幻影で隠されていたゲートを発見したり、部屋のセキュリティロックを解除できる。逆にホログラムを壁に投影することで、隠し通路を発見できる場合もある。
オフィシャルデータ[]
ギャラリー[]
・各セクターに投影されているホログラムをコントロールする端末.
回転部分は時計回りでゆっくり回転します。METROID Other M ギャラリー ART 32
書籍[]
このセクターで、自然が遠くまで続いているように見える映像は、実は偽物。サムスがホログラムユニットを操作すれば、部屋の中に映し出されている屋外の映像を消し、エリアの真実の姿を見ることができる。
これが室内に幻影を映し出しているホログラムユニット。サムスが操作すると、映し出されていた木々が消えてしまう。
本来のエリアが姿を見せる。この装置を使わないと進めない場所があるので、行き詰ったときには思い出してみよう。任天堂公式ガイドブック METROID Other M
登場作品[]
ギャラリー[]
豆知識[]
- ホログラムユニットが投影するホログラムは実体を持ち、サムスが触れると反発、画面がちらつき電気的な振動が生じる。一定の強度もあり、ビーム・ミサイル等の武器が当たっても破損しない。
- バイオスフィアの湿原フロアに設置されたホログラムユニットは特にリアリティが高い。空から降り注ぐ雨、水溜まり、水面のさざ波など、実際の降雨環境を高精度で再現している。
- 『メトロイド ドレッド』では、事件の黒幕がアクセスステーションのホログラムを利用する場面がある。このホログラムも実体を持つようで、同様の技術が使われているものと推測される。
脚注[]
- ↑ 『任天堂公式ガイドブック METROID Other M』より。