メトペディア - メトロイド Wiki
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メトロイド』(Metroid) は、惑星SR388で発見された浮遊生命体。あらゆる生物にとりつき、その生体エネルギーを吸収する特殊能力を持つ。後に様々な進化形態の存在が判明するが、基本的にはその進化の起点となる幼生体を『メトロイド』と呼称する。

解説

特徴

SR388に生息する浮遊生命体。青緑色の薄く半透明な外皮が本体内部にある赤黒色の細胞球を取り囲み、被膜の内側には無数の毛細血管が伸びている、クラゲに似たビジュアルを持つ。本体下部には大小2本ずつ、計4本の牙のような鋭い下アゴがついており、これを用いて獲物を捕らえる。浮遊移動能力を有しており、本体を揺らめかせながら空中を浮遊移動する。

エネルギー吸収能力

Metroid Larva Absorbing Energy from Hornoad MSR

ナードのエネルギーを吸収するメトロイド (サムスリターンズ)

他の生物に取り付き、その生体エネルギーを吸い尽くすエネルギー吸収能力を有している。獲物を見つけると素早く接近、上から覆いかぶさるように密着して獲物を捕らえ、強靭な下アゴで獲物の皮膚を貫き、下アゴおよび本体底面に位置する口から対象の生命エネルギーを吸引する。メトロイドの吸引口の周りには鋭い歯が無数に生えているため、一度吸い付くと離れにくい構造となっており、下アゴは捕食対象を傷つけることなく、生命エッセンスのみを分離・吸収する。捕食対象の血液や体液は一切失われておらず、この過程の詳細なメカニズムは不明。エネルギーを吸い尽くされた生物は干からびたミイラのような物体となり、衝撃を受けると粉末状に崩れ落ちてしまう。
メトロイドの臓器類は、吸収細胞とエネルギー貯蔵器のみで構成されており、またエネルギー吸収の際にメトロイドの質量が増大していることから、吸収したエネルギーを体内の臓器に蓄積していることが確認できる。内包したエネルギーを再度体外に放出することもできるため、この特性を利用してメトロイドをエネルギー資源として利用することも理論上は可能である。惑星エーテルで活動を行なっていたパイレーツ部隊が、メトロイドの持つ生命エネルギーを保管タンクに内蔵された装置に転送してエネルギー源として利用していたことが確認されているほか、宇宙科学アカデミーの研究者達はベビーメトロイドから採取した研究データから、メトロイドの持つ特性を次代のエネルギー源として平和的に活用できる事実を突き止めている。

弱点

エネルギー吸収能力と高い耐久性を誇る外皮により、ビーム系エネルギーや小型重火器による爆発などの衝撃を完全に無効化してしまうため、通常兵器ではダメージを与えることすらままならない。冷気エネルギーが最大の弱点であり、アイスビームフリーズガンなどの凍結系武器を照射すると瞬時に凍結してしまう。凍結状態のメトロイドは耐衝撃性が低下しているため、ミサイルなどの武器を使用して攻撃することで破壊することができる。また、惑星規模の自爆装置やパワーボムによる爆発、マザーブレインの放つハイパービームなど、強力なエネルギー攻撃は防御しきれず、ダメージを受けてしまう。

知能

凶暴な性質だが、ある程度の知能を有しており、同族や仲間と認識した生物を襲うことはない。鳥人族やスペースパイレーツは、マザーブレインの持つ精神感応 (テレパシー) 能力を利用することで意思疎通を行い、メトロイドの行動を制御・管理しようと画策した。また、「刷り込み」の性質によって自身の親と認識した生物に対して強い愛情を示すことが確認されている。

生態

野生のメトロイドは卵生生殖を行う生物であり、ある程度まで成長した個体が卵を産み落とすことで自己複製を行うことで知られている。SR388系列のメトロイドは、1体しか存在しない特別な個体クイーンメトロイドから惑星に現存するすべての個体が生み出されている。
また、幼生メトロイドにβ線を照射するだけで容易に分裂・増殖する性質を持つことが確認されている。
生息環境や様々な外的要因の影響により、様々な形態へと成長する。幼生メトロイドはSR388の特殊な環境下でのみ脱皮・変態を繰り返し、より強力な形態に変化していく。
さらに、SR388系列のメトロイドは洞窟内の一部にの自らの縄張りを作るようになる。内部に生物の筋組織の外見のような物体を作り出すようになり、脱皮・変態を繰り返すとともにその数を増やしていく。

歴史

メトロイドの誕生

メトロイドは、SR388に生息する寄生生命体Xの根絶を目的として鳥人族が生み出した人工生命体である。Xに対して完全な免疫を持っており、Xの寄生から免れることができる。また、擬態していない状態のXであれば、接触するだけでXを体内に吸収することが可能[1]
惑星調査の際にXの存在を知ることとなった鳥人族は、SR388で猛威を振るっていたXが何らかの原因で惑星外に進出したり、寄生・擬態能力を持つXが過激な思想の持ち主によって軍事転用されるような最悪の事態を危惧、Xの存在を外部に報告することなく殲滅することを決定。同惑星で秘密裏にXの天敵となるメトロイドの研究・開発を行い、マザーブレインを使用した管理体制の下、Xの根絶およびXにより破壊されたSR388の生態系の調整を図った。
メトロイドという名称は、古代鳥人族の言葉で「最強の戦士」という意味を持ち、鳥人族がメトロイドにかけた期待度の高さがうかがえる。

発見とゼーベスでの増殖

コスモ歴20X5年、銀河連邦の調査船はSR388にてメトロイドを発見する。鳥人族はXの危険性を恐れ、その存在を銀河連邦にも秘匿しており、当然メトロイドの存在も隠していたことが事態を複雑にした。メトロイドの持つ数多の性質が生物兵器として非常に優れていたことを知った連邦は、それを危険視し持ち帰ろうとするもスペースパイレーツに奪われてしまった。パイレーツは本拠地のゼーベスにこれを持ち帰ると、中枢部のツーリアンにおいてマザーブレイン統括の下、増殖作業を開始した。ほどなくして銀河連邦軍の総攻撃が失敗し、メトロイドと奇妙な縁で結ばれることとなる人物がゼーベスに送り込まれることとなった。サムス・アランである。
鳥人族から受け継がれたパワードスーツを身にまとうサムスは、ゼーベスにおいてツーリアンを守護する敵を次々と撃破し、既に増殖していたメトロイドに戦いを挑んだ。唯一の弱点であるアイスビームと、凍結状態に致命的なダメージを与えうるミサイルを駆使するサムスの前に、メトロイドは次々と撃破され、ツーリアンもマザーブレインが破壊されたことで自爆。パイレーツの野望は打ち砕かれた。

フェイゾンの注入

ゼーベスの基地が破壊された際、難を逃れたスペースパイレーツの一団があった。彼らは二手に分かれ、一方はゼーベスの再建に、もう一方は新たな拠点を探すため銀河の各地を探索した。後者はゼーベスからメトロイドを転送済みであり、拠点が整えば再び増殖を行うつもりであった。そして彼らはターロンⅣにてフェイゾンという危険な放射性物質を発見する。寒冷気候ではメトロイドの活動が鈍ることから、アイスバレイにメトロイド研究所を設立したパイレーツは、そこでメトロイドにフェイゾンを注入していった。するとメトロイドはターロンメトロイドと化し、攻撃性が増加した。また更なるフェイゾン注入によって、ターロンメトロイドから進化した形態も発生した。ついには不安定ながら冷気への耐性を得たメトロイドも誕生し、フェイゾン注入されたパイレーツとの親和性を生かしたメトロイド部隊の誕生も視野に入っていた。しかしながら、またしてもサムスが現れてパイレーツを壊滅させたうえ、ターロンⅣの汚染源をも破壊しフェイゾンを惑星から断った。
同時期、惑星エーテルにおいてもパイレーツはフェイゾンを採掘しており、ターロンメトロイドもそこに転送されていた。

SR388からの根絶

フェイゾンを巡る一連の災厄が終結したのち、銀河連邦は改めてSR388に調査隊を送った。

絶滅

かくして唯一のメトロイドとなったベビーメトロイドは、宇宙科学アカデミーにて研究対象とされた。

ボトルシップでの陰謀

ゼーベス破壊ののち、サムスのパワードスーツから極秘裏にメトロイドの細胞が採取された。

Xとメトロイド

ボトルシップの一件とは関係なく、銀河連邦はベビーメトロイド研究時にその遺伝子情報を保存していた。

各作品における特徴

メトロイド

初登場。ツーリアンに出現。空中を浮遊移動し、サムスを発見すると急接近してきて取り付き、エネルギー吸収を行う。通常の緑色の個体と、移動速度が遅い茶色の個体の2種類が存在する。
各種ビームやボム、ミサイルなどのあらゆる武装が通用せず、スクリューアタックを使用しても接近してきた個体を弾き返すことしかできず、撃破には至らない。アイスビームで凍結させた状態のメトロイドにミサイルを5発撃ちこむことで倒すことが可能。

メトロイドⅡ RETURN OF SAMUS

MetroidM2
最深部のエリア8にて、クイーンメトロイドが生み出した幼生メトロイドに遭遇することとなる。遭遇する個数は8匹。倒し方は前作と同じである。すべて倒すとクイーンとの対決に挑むことができる。

スーパーメトロイド

Metroid 2 SM
初代と同じくツーリアンにのみ登場する。行動、弱点共に初代と同じであるが、部屋ごとにメトロイドを全滅させないと先に進むことは出来ない。

メトロイド フュージョン

Metroid MF
シークレットラボにおいてSA-Xが破壊活動を起こした際、SA-Xに集団で吸いついて倒した。サムスが脱出する際に障害物となるが、接触してもダメージは受けない。その後はラボの自爆に巻き込まれ全滅した。

メトロイド ゼロミッション

Metroids Appearance in Tourian MZM

ゼーベス星人を捕食したメトロイド

ツーリアンにのみ登場する。仕様は「スーパー」と同様であるが、今作では画面奥から出現する。なお、ツーリアン突入時のムービーにゼーベス星人を捕食している様子が描かれ、ステージにもゼーベス星人の亡骸が転がっている。

METROID Other M

ストーリーの根幹にかかわるものとして「凍結しないメトロイド」が登場する。通常種のメトロイドはクイーンメトロイド戦において、生み出される形で登場。弱点は従来と同様である。

大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ

DX』以降の作品に何らかの形で登場している。

アシストフィギュア、フィールドスマッシュの敵キャラ、及びフィギュアとして登場。

バリエーション

メトロイドには、様々な亜種や派生種が存在する。各形態の詳細は、各該当記事を参照。

SR388系

SR388の環境下で脱皮・変態を行い、より強力な個体へと成長していく従来種のメトロイド。
アルファメトロイド
ガンマメトロイド
ゼータメトロイド
オメガメトロイド
クイーンメトロイド
メトロイドモドキ
メトロイドの複製を試みたスペースパイレーツの手によって誕生した生命体。本体内部の核が少ない、牙が長いなどといった外見的特徴の違いがみられる。エネルギー吸収能力を有しているが、吸着力が弱く、拘束状態から簡単に抜け出すことができる上に、耐久力が低くあらゆる武器への耐性を失っているため、生体兵器としてはおおよそ失敗作といっても過言ではない。
凍結しないメトロイド

ターロン系

ターロンメトロイド
ハンターメトロイド
デバイドメトロイド
ダークメトロイド
ベビーメトロイド(プライム2)
メトロイドコクーン

フェイゾン系

フェイゾンメトロイド
ミニロイド
メトロイドホッパー
フェイゾンホッパー
メトロイドハッチャー

特殊な個体

ベビーメトロイド
メトロイドプライム/ダークサムス

オフィシャルデータ

ギャラリー

■浮遊生命体メトロイド

※メトロイドの動作イメージはスイスイと空中を飛ぶ感じです。
※メトロイドの頭部に位置する細胞球の数は合計4個です。
※口の中には小さな歯が無数に生えており 獲物を捕らえたときに、離れにくい構造になっています。
※メトロイドは卵で孵化します。形状は鳥の卵に近い感じですが 上部が少し丸い印象です。
※根元は粘着質の根みたいなモノで固定されています。

METROID Other M ギャラリー ART 94


スキャン

エーテルラボ

メトロイドプライム

スキャン

メトロイド分析結果:脳
温暖な環境でハンティング行動に入ると頭頂葉が活発になる。

メトロイド分析結果:内臓
吸引細胞やエネルギー貯臓器のみで構成されているようだ。

メトロイド分析結果:下アゴ
強靭な下アゴで獲物の皮ふを貫き生命エネルギーを吸収する。

調整作業以降は、メトロイドの抑制シールドは100%問題なく機能している。 摂氏10度以下の環境下であれば、メトロイドは制御しやすい存在となる。

エネルギーで構成されているメトロイドは、エネルギーを吸収するとすぐに質量が増大する。

メトロイドを移送する際は、氷の抑制装置を使用しなければならない。 これは、沈静状態の実験体や死を宣告された実験体の場合も同様である。

フェイゾン・バルディゴを注入したメトロイドは順調に成長を続けている。適切な服従化措置さえ可能ならば、彼等は最高のエネルギー吸収マシンとなることだろう。

ログブック

パイレーツデータ - メトロイド形態論

メトロイドプライム

スキャン

スペースパイレーツ暗号化データを解読。
ログ 11.420.7「メトロイド形態論」

ログブック

メトロイドの分析を続ければ続けるほど、なお一層疑問は深まるばかりである。
研究チームは、2つの大きなアゴから中核部分のコアへと続く導管を分離し観察した。
しかし、彼らが実際に捕食対象から生命エネルギーを吸収する方法はまだ謎に包まれている。
犠牲者の血や体液は全く失われていないにも係わらず、彼らはエネルギーを吸い取っている。
このエネルギーの識別方法が、現在問題の中心となっているのである。
我々はこの問題の研究を続けるだろう。

この生命エッセンスの分離が、我々の支配のカギになると予想されるからである。

パイレーツデータ - メトロイド部隊

メトロイドプライム

スキャン

スペースパイレーツ暗号化データを解読。
ログ 11.550.6「メトロイド部隊」

ログブック

メトロイドの生態についての研究が継続されているが、その進行は滞っている。
しかし、彼らの生体を解明するよりも、軍事利用することの方がはるかに効果的だろう。
もし彼らを制御可能ならば、一個小隊で敵全軍隊を一掃することも可能である。
そして、冷気攻撃からの防御方法を確立できれば、彼らは無敵となるだろう。
彼らが吸収するエネルギーを回収、利用する方法が解明されるなら研究に意義はある。

取扱説明書

惑星SR388星で発見された浮遊生命体。サムスの体にとりつき、エネルギーを吸い取る。ビームで攻撃すると後退するが、倒すことはできないのだ!

メトロイド 取扱説明書


卵から孵化した最初の姿。接触した相手からエネルギーを奪って生きている。

メトロイドⅡ RETURN OF SAMUS 取扱説明書


古代文明人によって創造されたと言われる生命体。接触した相手の生命エネルギーを吸収し、体内に蓄積する性質がある。その形態に似合わず、ある程度の知能を有し、驚異的な繁殖力ゆえ、大変危険な存在でもある。

スーパーメトロイド 取扱説明書


コスモ歴20X5年、銀河連邦の調査船は惑星SR388で未知の生物を発見した。「メトロイド」と命名されたその浮遊生命体は、他の生物に取り付いてエネルギーを吸いつくす、恐るべき能力を持つことが明らかになった。

腕利きの賞金稼ぎ(バウンティ・ハンター)だったサムス・アランは、銀河連邦から、メトロイドを奪った宇宙海賊の壊滅を依頼された。サムスは機械生命体マザーブレインの統括する要塞惑星ゼーベスに単身で乗り込み、苦闘の末任務を遂行した。その後メトロイドは危険な生物と見なされ、銀河連邦の依頼を受けたサムス・アランの手によってSR388のメトロイドは殲滅された。

最強のメトロイドを倒したそのとき、ただひとつ残った卵がサムスの目の前で孵化し、メトロイドの幼生が誕生した。ベビーメトロイドは初めて見たサムスを母親と思い込んだようで、サムスはベビーを宇宙科学アカデミーへ持ち帰った。

このベビーを研究した結果、メトロイドの持つ優れたエネルギー特性は人類にのって有効であり、本来平和的活用を目的として人工的につくり出された生命体ではないかと推測された。

銀河には平和と秩序が戻ってきたかのように思われたが、再びベビーメトロイドは宇宙海賊によって奪われてしまった。サムスは再び要塞惑星ゼーベスへ向かい、宇宙海賊の殲滅とベビーメトロイドの奪還のために戦った。

最後の敵との戦いのときに、苦戦するサムスをベビーが盾となり救った。宇宙海賊の殲滅には成功したが、「メトロイド」はベビーメトロイドを最後に絶滅した。

メトロイド フュージョン 取扱説明書 浮遊生命体「メトロイド」


「メトロイド」が、かの鳥人文明によって作り出された人工生命体であることは、今や周知の事実である。しかしその目的が、「X」を駆逐するためであったという説はあまり知られてはいない。
SR388の原生生物「X」は、その凄まじい繁殖力により、惑星の生態系を脅かす程の存在になった時期があったらしい。それを食い止めるために機能したのが「メトロイド」だったようだ。
天敵である「メトロイド」が、サムスの手により絶滅させられてしまったため、SR388では再び「X」が猛威を振るい始めた。そのサムスは「X」に寄生され、危うく命を落としかけた。
そして「メトロイドワクチン」によってその命を救われ、「メトロイド」のDNAを受け継ぐこととなったサムスは、「X」に対抗しうる唯一の存在となったのだ。
鳥人文明について残された文献に、興味深い記述が記されている。「メトロイド」という名前には、鳥人族の言葉で「最強なる戦士」という意味があるらしい。そのメトロイドの遺伝子を継承し、生まれ変わったサムス・アラン。「メトロイド=最強なる戦士」の名はサムスにこそ、ふさわしい称号だと言えよう。

メトロイド フュージョン 取扱説明書 おわりに


惑星SR388で発見された浮遊生命体。他の生物に取り付いてエネルギーを吸い尽くす、恐るべき能力を持つ。

メトロイド ゼロミッション 取扱説明書


β線を照射されると増殖し、他の生物にとりついてエネルギーを吸い尽くす浮遊生命体。

メトロイドプライム 取扱説明書


あらゆる生命体のエネルギーを吸収する能力をもつ人工生命体。吸い付かれたときはボムを使えば引きはがせる。

メトロイドプライム ピンボール 取扱説明書


書籍

古代文明人によって創造されたといわれる生命体。ある程度の知性を有し、旺盛な繁殖力ゆえに恐れられている。

メトロイドの撃破法はたったひとつだけだ!まず、アイスビームで凍らせる。凍りついているうちに装備を持ちかえ、ミサイル5発か、スーパーミサイルを1発、射ちこむ。これで完全に撃破ができる。撃破したあと、アイスに戻しておくことを忘れないようにしよう。ツーリアンは単純な一本道だが、回廊内のメトロイドを全滅させないかぎり、メタルゲートを開かない。それに2匹以上のメトロイドを相手にしてはならない。慎重に1匹ずつやっつけよう。メトロイドにとりつかれ、エネルギーを奪われるようになったら、丸まって、ボムをばらまきながら、左右に動き回って、なんとかふりきろう。

任天堂公式ガイドブック スーパーメトロイド サムス・アランの2時間59分


暗闇から突然現れ空中を自在に漂う。相手にとりついて体力を吸収する。

任天堂公式ガイドブック メトロイド ゼロミッション


公式サイト

卵から孵化した最初の姿。接触した相手からエネルギーを奪って生きている。
メトロイドを倒すには、ミサイルしか利き目がないらしい。

メトロイドⅡ RETURN OF SAMUS 公式サイト


Q.なぜメトロイドができたのか? (モノポリー 15才男性)
A.メトロイドは、SR388における寄生生物Xの繁殖を抑制するために鳥人族が極秘に研究開発を進めたものです。しかし、Xの擬態・自己増殖能力が軍事転用されることを恐れた鳥人族は、Xの存在を隠す為に、メトロイドの開発目的を銀河連邦にも語りませんでした。(坂本)

METROID ZERO MISSION OFFICIAL SITE METROID FAQ 12


Q. 漫画版『メトロイド』に「SR388に生息するXを駆逐するため、鳥人族がメトロイドを開発する」という描写がありましたが、以前は「SR388文明はメトロイドによって滅ぼされた可能性が高い」という設定があったように思います。実際にはSR388はXによって滅ぼされたということでしょうか。 (いんど 18才男性)
A. SR388の文明は鳥人族がゼーベスを追われた後に野生化したメトロイドによって滅ぼされたと考えられます。メトロイドの開発目的を知らない銀河連邦はメトロイドの掃討をサムスに依頼(「メトロイド2」)。サムスによってメトロイドが殲滅された結果、Xの繁殖を許し惑星SR388の生態系は破壊されることになります。(「メトロイドフュージョン」) (坂本)

METROID ZERO MISSION OFFICIAL SITE METROID FAQ 19


惑星SR-388で捕獲された、未知の浮遊生命体。β線の照射により爆発的に増殖し、他のものにとりつき生体エネルギーを吸い尽くすため、危険視されている。後にさまざまな形態へ進化し、新たな個体を産みだすクイーンメトロイドの存在も確認されている。

メトロイド サムスリターンズ 公式サイト


大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ

あらゆるエネルギーを
吸収する、超生命体。
さまざまな攻撃に対して
強い耐性がある。
サムスはアイスビームで
メトロイドを凍らせてから、
ミサイルで破壊した。
外見が似ているが
ふつうに攻撃が効く
"メトロイドモドキ"は
中央の核の数が少ない。

大乱闘スマッシュブラザーズDX フィギュア説明文


さまざまなエネルギーを吸収して成長をする。
惑星SR388で発見された未知の浮遊生命体。
耐久性は非常に高いものの、低温エネルギーに
対しては弱い。「スマブラ」でも呼び出した本人
以外のファイターを見つけると頭にかぶりついて
エネルギーを吸い取り、ダメージを与えてくる。
レバガチャして素早くふりほどくといいだろう。

大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS/Wii U フィギュア説明文


登場作品

ギャラリー

豆知識

  • 「光神話 パルテナの鏡」及び「新・光神話 パルテナの鏡」にはメトロイドそっくりの「コメト」なる敵キャラが存在する。攻撃方法も主人公ピットに吸いついてエネルギーを吸収するというものである。

脚注

  1. 『フュージョン』劇中描写からの推測。メトロイドワクチンを投与したことでメトロイドの特性を受け継いだサムスは、擬態していない不定形状態のXに触れるだけで、Xを体内に吸収することが可能になっていた。

関連項目

メトロイドに関連のある項目
SR388系 幼生体 | アルファ | ガンマ | ゼータ | オメガ | クイーン | メトロイドの卵 | メトロイドの抜け殻
ターロン系 ターロンメトロイド | ハンターメトロイド | デバイドメトロイド
エーテル系 ベビーメトロイド | メトロイドコクーン | ダークメトロイド
フェイゾン系 ミニロイド | フェイゾンメトロイド | メトロイドホッパー | フェイゾンホッパー | メトロイドハッチャー
特殊な個体 クイーンメトロイド | ベビー | メトロイドプライム / ダークサムス
人工変異種 メトロイドモドキ | 巨大メトロイド | 凍結しないメトロイド | メガロイド
テクノロジー メトロイドレーダー | メトロイドDNA | 封印の像 |メトロイドワクチン | フュージョンスーツ | β線
その他 メトロイドBR549 | ハンターメトロイドdg | ハンターメトロイドds
メトロイドに登場するクリーチャー一覧
ブリンスタ メロ | ゼブ | ジーマ | スクリー | リッパ | ウェーバー | リオ
小ボスの部屋Ⅰ メム | ギガ | スクリー | ジーラ | リッパ | サイドホッパー | 偽クレイド
ノルフェア メラ | スクウィプト | ポリプ | ソーバ | ガメト | リッパⅡ | ドラコーン | マルテビオラ | ゲルーダ
小ボスの部屋Ⅱ ゼボ | ホルツ | ビオラ | マルテビオラ | デスギーガ
ツーリアン リンカ | 砲台 | メトロイド | ゼーベタイト
ボス クレイド | リドリー | マザーブレイン
メトロイドⅡ RETURN OF SAMUSに登場するクリーチャー一覧
小型陸棲生物 ツムリ | ナード | モヒーク | チュート | ニードラー | グロー
陸棲生物 モーシン | ラムキ | オクトロル | フラゾ | マルカラ
地中生物 岩つらら | グルバル | スコープ | クリーク
小型飛行生物 ユンボ | シールーク | ユーミー | ガウロン | ムンボ | ピンサー | メボー
飛行生物 グルグ | センジュー | ハラーサン | ドリベル
メカノイド パプー | TPO | オートラック | オートAD | シャーク | オートム | プロボ | ガンズー
友好生物 セプトー | フリット | ベビー
メトロイド メトロイド | アルファ | ガンマ | ゼータ | オメガ | クイーン |
スーパーメトロイドに登場するクリーチャー一覧
陸棲生物 ジーマ | メタルジーマ | スクリー | メタリー | ジーラ | カクタック | サイドホッパー | ボヨン | ビトン | チュート | プヨ
飛行/浮遊生命 メロ | リッパ | リッパⅡ | ウェーバー | リオ | ゼブ | ギガ | ゼボ | コーベン | アトミック | ブル
溶岩棲生物 スクウィプト | ドラコーン | デスギーガ | ゲルーダ | ガメト | アルコーン | ソーバ | ビオラ | メラ | マルテビオラ | ホルツ
水棲生物 アウッチ | エビア | オウム | シーザ | スカルテトラ | ゾア | ヤード | メム
障害物 ローリングストーン | 作業ロボット | 剣山トラップ | 火柱プロミネンス | プロミネンス | リンカ | ビーム砲台 | ゼーベタイト
固定生命 ガドラ | カーゴ | グラップラー | サムスイーター | ポリプ | ナミヘ | フーネ
友好/無害 エテコーン | ダチョラ | ホタリー | コズミック・バグ | トリッパ | プワンプ | タトリ | シャクトール
パイレーツ ゼーベス星人 | メタルゼーベス星人 | ゾーロ | キハンター星人 | マグドール星人 | 偽クレイド
メトロイド メトロイド | メトロイドモドキ | ベビーメトロイド
ボス バトル鳥像 (通常/金) | スポア・スポーン | クロコマイアー | ボツーン | クレイド | ファントゥーン | ドレイゴン | リドリー | マザーブレイン
メトロイド フュージョンに登場するクリーチャー一覧
メイン ナード | ナミヘ | フーネ | ジーマ
SRX ナード | ハラーサン | モーシン | シーザ | ヤメーバ | リッパ | ゲルバス | ヤード
TRO ゾーロ | リオ | デスギーガ | プヨ | スカルテトラ | リッパ | アウッチ | カーゴ | サムスイーター
PYR ゲルーダ | サイドホッパー | ソーバ | ナミヘ | フーネ | アウッチ
AQA シーザ (通常・金) | スカルテトラ | アウッチ | プワンプ | ヤード | エビア | カーゴ
ARC ジーラ | チュート | ウェーバー | ゲルバス | リッパ | カーゴ | スカルテトラ
NOC ゾゾロ | メム | アウッチ | プヨ | ブル
人型 ゾンビのような研究員 | ゼーベス星人 (通常・水中) | キハンター星人 | ジェネシス
X関連 X | コア-X | コールドX | ガドラー | ゲロン | ゲロン (空調システム) | ミミック
その他 エテコーン | ダチョラ | メトロイド (アルファガンマゼータ)
ボス マルカラ | 鳥人像 (通常・金) | ザザビー | イシュタル | ボクス | バリアコアX | オペレーター | ゲドゥ | ナイトメア | ネオリドリー | SA-X | オメガメトロイド
METROID Other Mに登場するクリーチャー一覧
小型 リオ | ヒムラ | メラ | ウェーバー | スクリー | サイクロー | ジュリオン | スカルテトラ | ジーマ | スノーマ | ソーバ | ゾーロ | ブル | ヒートブル | グリッパー | ポイズングリッパー | FGⅡ-グラハム | FG-1000 | リングビームユニット
中型・大型 サイドホッパー | デスギーガ | バリスト | ヴォルフォン | フラワナ | ドラゴティクス | ギガエール | サンドファング | グルガンジー | ファンブルアイ
その他 マザーブレイン | ベビーメトロイド | ポウ | ヅル | ワッジ | リトルバード | ジーマホログラム | ゼーベス星人ホログラム
エイリアン ガルマン星人 | グリプト星人 | グリプト星人・ストロンガー | キハンター星人 | メイジ・キハンター星人 | サイボーグゼーベス星人 | サイボーグゼーベス星人・エリート | アスボロー星人 | マグドール星人 | カイラス星人 | レドギア星人 | デスバルク星人
ボス ヒュージ・バラッグ | ナミヘ&フーネ | キング・キハンター星人 | 謎のクリーチャー | ゴヤケード | RB-176 | バラモーク | リドリー | ナイトメア | クイーンメトロイド | メトロイド | ファントゥーン
メトロイドプライム フェデレーションフォースに登場するクリーチャー一覧
寒冷生物 アイスホッパー | アイスシュリークバット | アイスギーマー | アイスビースト | アイスグリプトラックス | ザーブラット
高温生物 ファイアホッパー | オメガホッパー | ホッパーマウンド | ファイアシュリークバット | ファイアグリプトラックス | サーモスフィア
メカノイド セキュリティーボット | アーマーボット | アイフライヤー | グリムタレット | セントリーミサイル | ホバーボット | RB133クラッシャー
パイレーツ パイレーツ | エリートパイレーツ | トゥルーパー | エリートトゥルーパー | クロークドトゥルーパー | フライングパイレーツ | エリートフライングパイレーツ | ブルーザー | エリートブルーザー
艦艇 ドロップシップ | エリートドロップシップ | ミサイル輸送船 | エリートミサイル輸送船
防衛対象 カート | データアップリンク | 特殊ドリル | トロッコ | リカバリーポッド 
その他 トレーニングタレット | パラサイト | パラサイトネスト | ゴライアスポッド | センチネル | ボウルダー | メトロイド
ボス ホッパーネスト | ジェネレーター | コロッサン | ソーケン | ゴライアス | シラノン | 大型突撃艦 | メインフレーム | トランスファーデバイス | ドゥームアイ | サムス | マスターブレイン
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