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おい このCPUは、自己破壊させられたようだぜ システム中枢が分断されている
そーだな、復旧させてデータ回収するくらいならできると思うぜ やってみよう
モーリス・ファンボロー


モーリス・ファンボロー』(Maurice Favreau) は、第07小隊に所属する整備兵。

解説[]

モーリスは、アダム・マルコビッチ司令官の率いる第07小隊に属する整備兵である。作戦コード102。寡黙で職人気質であり、機器の分析などに精通している。

髪はライトグレー、目の色は薄いブルーグレー。年齢は30代中頃とされている。寡黙で職人気質。真面目な性格で、常に真剣な表情で考えごとをしているとされる。[1]

作中での行動[]

序盤[]

隔壁で封鎖されたボトルシップ入口の前で初登場する。この際、突然乱入してきたサムスに銃口を向けるも、アンソニーの取り成しで銃を下ろす。この場面ではアンソニー、アダム、ライアル以外のメンバーの素顔は明かされないが、隔壁の開いたボトルシップへの突入の号令は彼がかけている。

メインセクターのヒュージ・バラッグ戦前に再登場。この時はヘルメットのバイザーを上げており、素顔があらわになっている。ヒュージ・バラッグをサムス、第7小隊との共闘で撃破した後のブリーフィングにて、アダムからセクター2の探索を任されている。

転機[]

作中、アダムより全員の探索が一時中断され、セクター1のバイオスフィア試運場への集合が命じられた。

試運場内の試験監視センターでは、サムスとジェイムスが会話をしている場へ一足遅れて合流する。この際、モーリスは部屋にある端末に興味を示し、端末が自己破壊させられたようである事、現状ならまだデータを復旧させられる可能性を指摘し、作業を始める。モーリスが作業を行う間、他の小隊メンバーとサムスは試験監視センターの探索へと向かう。サムスがセンター内で、サイボーグ改造を施された異形のゼーベス星人を発見したのと前後してデータの復元が完了、メンバー全員を呼び集める。

そこで開示されたのは、この施設が違法とされている生体兵器の研究開発を目的とした場所であるという事だった。詳細なデータはまだ復旧が完了していないが、重要な情報には厳重なプロテクトが駆けられている可能性を見越して、モーリスはジェイムスにハッキングを依頼する。

その後、センター内の探索が再開されるものの、突如としてサイボーグゼーベス星人の集団が起動。小隊はサムスの加勢に向かうものの、同時にアダムから施設外への退避命令が下されたため、ゼーベス星人の制圧はサムスに任せ、モーリスらは施設外に退避する。施設外にはトカゲのような謎のクリーチャーがボトルシップ内の生物を従えて出現していた。遅れて加勢したサムスが謎のクリーチャーに抑え込まれる事態に陥ったものの、各々の奮闘により退けることに成功する。

戦闘後、試運場の隅で唯一センターに集合しなかったライアルの遺体が発見される。同時にこの場所が、生きているモーリスが登場する最後の場面となった。

モーリスの死[]

サムスは謎のクリーチャーを追ってセクター3を探索していたが、アダムからの通信でセクター2に生存者がいる可能性が高いとの情報を受け、追跡を中断しセクター2に向かう。

セクター2の雪原でグルガンジーと戦闘、撃破したサムスは雪原に横たわる凍り付いたモーリスの遺体を発見する。驚愕し立ち尽くすサムスは気配を感じて振り返り、施設の窓からこちらを伺う生存者を発見、追跡する。

オフィシャルデータ[]

書籍[]

モーリス・ファンボロー
機械に精通した熟練工。無口で職人気質。

整備兵/作戦コードナンバー102

任天堂公式ガイドブック METROID Other M


登場作品[]

ギャラリー[]

脚注[]

  1. 『METROID Other M』ギャラリーモード ART06 より

関連項目[]

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