クソッ、だめか…
残された道は、レーザーで焼き切る方法だ
時間が掛かりすぎるが…
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ライアル・スミソニアン
『ライアル・スミソニアン』(Lyle Smithsonian) は、銀河連邦軍第07小隊に所属する特殊工作兵である。
解説[]
- アダム・マルコビッチ率いる第07小隊に属する特殊工作兵。作戦コードナンバー101。髪は茶色、目の色は赤みがかった茶色。連邦アカデミー第3訓練基地、および特殊作戦訓練センターで訓練を受けた経歴を持つ[1]。
- 爆発物の扱いに長けたスペシャリストだが、粗野でせっかちな性格。ボトルシップ内で発見された研究員の死体に群がるバラッグの小虫に対して激昂して銃を乱射するなど、憶病な気質から来る攻撃的・不安定な一面も垣間見せる。
作中の行動[]
序盤[]
- ボトルシップに潜入してすぐ、ライアルはメインセクターの閉ざされた隔壁を破壊する任務についた。連邦製の爆薬では一点に爆破衝撃を集中できず、失敗に終わってしまう。ライアルは、代替策としてレーザーで焼き切る方法を提案したが、サムス・アランがミサイルで隔壁を破壊したことで、その必要は無くなった。
- 管制室に入ると、ライアルは研究員の死体の下から出現したバラッグの小虫に驚く。冷静さを欠いたライアルは小虫を蹴り飛ばし、ジェイムスに制止されるまでアサルトライフルを連射、過剰防衛とも言える行動を取った。その後、ライアルはヒュージ・バラッグとの戦闘に参加・小隊を支援した。
- ヒュージ・バラッグとの戦闘後、第07小隊メンバーはそれぞれ別行動をとる運びとなり、ライアルは単身バイオスフィアの調査にあたることになった。アダム・マルコビッチの命を受け、ライアルは急遽ある施設 (バイオスフィア試運場) へのルート確保を行うことになり、サムスと行動を共にすることは無かった。
死亡[]
- その後サムスと小隊メンバーは、バイオスフィア試運場の試験監視センターで合流。しかし、そこにライアルの姿は無く、到着が遅れているようだった。機密データを求めて施設内を探索する一同だったが、試験監視センター外に謎のクリーチャーとその取り巻きが出現、調査を断念せざるを得なかった。戦闘後、兵士達は草むらに横たわるライアルの死体を発見。それは正体不明の怪物により、全身がずたずたに引き裂かれ、見るも無残な状態となっていた。
- ライアルの死因は不明である。付近にリトルバードの抜け殻が落ちていたことから、リトルバード (もしくはその同伴クリーチャー) に襲われた可能性が非常に高いが、その後のストーリー展開を考慮すると、デリーターの間接的介入により殺害された可能性もゼロとは言い切れない。サムス達がバイオスフィア試運場を離れた後、人知れず試験監視センターが爆破されるシーンがあるが、おそらくライアルが所持していた爆薬が使用されたのではないかと思われる。
オフィシャルデータ[]
書籍[]
ライアル・スミソニアン
爆発物を扱うスペシャリスト。粗野でせっかちだが、意外に憶病。
特殊工作兵/作戦コードナンバー101任天堂公式ガイドブック METROID Other M
登場作品[]
豆知識[]
- ライアルは当初、目を細めいつもニコニコしている、温厚で優しい性格のキャラクターとして設定されていた。ゲーム本編では余裕の無い性格に変更されている[2]。
- 英語版ではヒュージ・バラッグとの戦闘後、背景で他の兵士に救出されたライアルが "I'm fine, but did it have to be bugs?" と発言してる。この言葉や戦闘前の奇行から、彼は極度の昆虫恐怖症である可能性が高い。
- 『METOROID Other M』公式サイトの登場人物紹介では、ライアル・スミソニアンとジェイムス・ピアースの画像が間違って入れ替わった状態で紹介されている[3]。
ギャラリー[]
脚注[]
- ↑ ヒュージ・バラッグ撃破後、ミッションブリーフィング時の映像より。
- ↑ 『METROID Other M』ギャラリーモード ART05 より
- ↑ 『METROID Other M』公式サイト - Characters
関連項目[]
銀河連邦軍 第07小隊 | |
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メンバー | アダム・マルコビッチ | ライアル・スミソニアン | モーリス・ファンボロー | アンソニー・ヒッグス | ジェイムス・ピアース | ケイジ・ミサワ |
武装 | 銀河連邦多目的船 フュギエイア | フリーズガン | プラズマ砲 | 連邦軍バトルスーツ | アサルトライフル | サブマシンガン | アダムのヘルメット |