『レプティリカス』(Reptilicus Hunter) は、惑星ブリオの現住種族。戦士階級に属する爬虫系亜人種で、ネグロレプティリカスと比較して高い戦闘能力を持つ。
解説[]
かつてブリオで栄華を極めた種族「ブリオニアン」は、チョウゾに匹敵する高度な科学技術・文化形態を持つ先進的なヒューマノイドであった。しかし、科学を妄信的に崇拝した結果、古来より伝わる魔術的風習を尊ぶ民族 (プライマル) との対立が生じ、惑星規模の内戦が勃発。戦争の被害拡大と共にブリオの科学文明は衰退してゆき、ブリオニアン達はいつしか、原始的で野蛮な種族に成り下がってしまった。レプティリカスは、この内戦で生き残った民族の成れの果てである。
劇中のレプティリカスは戦士階級に属しており、ブリンクウルフを引き連れて集団で狩猟を行う。ネグロレプティリカスと比較すると大柄で筋肉質な体格、明るい肌色の体表組織を有しており、耐久力も高い。背中のトゲも消失している。ネグロ種と比べて個体数は少ないようだが、ブリオニアンの記録が書かれたレリーフには筋肉質なレプティリカスの姿が多く描かれており、かつては彼らが標準種のひとつであったことが示唆されている。
現存する個体は人間と比べて知能レベルは低く、ブリオニアン遺跡群に残されたワーゴーレムなど、科学文明の遺産は扱えない。しかし、サムスを待ち伏せしたり、戦闘中に何らかの威嚇的なジェスチャーを取るなど、最低限の知性・コミュニケーション能力は有している。ブリオの温暖な気候・高熱環境に適応しており、ブリオジェルにも耐性を持つ。
フェイゾン汚染による突然変異の影響で超能力を獲得しており、戦闘に応用している。遠距離の相手に対してはチャクラムの投擲、近距離ではエネルギーロッドを振るって攻撃する。さらにステルス能力で姿を消しながらの移動が可能。ステルス状態のレプティリカスは肉眼で見えないが、Xレイバイザーを使用すると所在を特定できる。
ネグロ種と比較して耐久力が高く、集団で出現するため対処が難しい。高熱への耐性を持つため、もしプラズマビームを所有していたとしてもビーム攻撃ではあまりダメージを与えにくい。ハイパーモードを駆使して短期殲滅を狙うと良い。
ただ熱に強い反面、冷気耐性は低いので、アイスミサイルで凍らせる事ができる。レプティリカスがチャクラムを投げた瞬間にアイスミサイルで凍結させると、戻ってきたチャクラムの衝突で粉砕させ即死させることが可能。このテクニックを成功させると「スペシャルアタック」のフレンドチケットを入手できる。
なお、変異が軽微なレプティリカスの個体数は限られており、ブリオの探索を進めていくと最終的にその全てがネグロレプティリカスに置き換わる。ログブック収集の際にはなるべく最初にスキャンを行っておくとよい。
オフィシャルデータ[]
ログブック[]
レプティリカス
メトロイドプライム3 コラプション
爬虫形態:レプティリカス
サイコキネシスやステルス等の特殊能力を所持している、現住種族です。温暖な気候や高熱環境に適応しているため、冷気エネルギーへの耐性は高くありません。
惑星ブリオの現住種族である、レプティリカスの戦士階級に属している爬虫系亜人種です。 リバイアサンによるフェイゾン汚染の影響で、サイコキネシスやステルス等の特殊な能力を獲得、戦闘に応用しています。ステルス能力で姿を消して移動し、遠距離からはチャクラム、近距離ではエネルギーロッドで攻撃します。 温暖や高熱の環境に適応しているため、冷気エネルギーに対する耐性は高くありません。
書籍[]
レプティリカス
トカゲのような姿をした敵。チャクラムとムチを使った攻撃を得意としている。任天堂公式ガイドブック メトロイドプライム3 コラプション
登場作品[]
ギャラリー[]
関連項目[]
- ネグロレプティリカス - フェイゾン汚染によって発生した派生種。海外版ではこちらがReptilicusとなっている。