『宇宙科学アカデミー』(Space Science Academy) は、銀河連邦所属の公的研究機関。
解説[]
銀河連邦直属の研究機関。様々な科学技術の研究が行われており、かつてはスペースコロニーに研究施設を設けていた。

アカデミーの研究員にベビーを託すサムス (スーパー)
サムスはメトロイド殲滅任務の際に持ち帰ったベビーメトロイドを、スペースコロニー内の宇宙科学アカデミーに持ち込み、その生体構造の研究および保護を依頼した。研究の結果、メトロイドは人工生命体で、元来そのエネルギー特性は平和利用を目的としたもので、人類の新たなエネルギー資源として利用可能であると判明。銀河社会に大きな利益をもたらすことが予想された。
しかし、リドリー率いるスペースパイレーツの襲撃を受け、アカデミーの研究員は全滅。研究設備も破壊されてしまった。救難信号を受けて駆け付けたサムスだったが、時すでに遅く、研究サンプルとして保管されていたベビーメトロイドをリドリーに強奪されてしまう。さらに自爆装置の作動によってスペースコロニーは爆破消滅。宇宙科学アカデミーも宇宙の藻屑と化したのだった。
その後、宇宙科学アカデミーは銀河連邦本部に新設。SR388調査任務完了後、Xに寄生され意識不明の重体となったサムスは、この新アカデミーの医療施設に搬送され、緊急治療が施された[1]。
研究設備[]
スペースコロニーに設営された旧・宇宙科学アカデミーには、大量の培養ポッド、エレベーター、データ保管用のコンピュータ類等の設備が確認できた。各研究エリアは自動ドアによって隔離されており、中央のラボ施設でベビーメトロイドの研究が行われていた。また、施設内には自爆装置が設置されており、緊急事態が発生した際にコロニー全体を爆破することが可能となっていた。
登場作品[]
脚注[]
- ↑ 『メトロイド フュージョン』取扱説明書より。