『連邦アカデミー[1]』もしくは『銀河連邦アカデミー[2]』(Galactic Federation Academy) は、銀河連邦の公的教育機関。
解説[]
銀河首都ダイバンに設立された銀河連邦の公的教育機関。現実世界における高等学校、もしくは大学に相当する学校組織と推測される。学校施設の付近には、銀河連邦軍の研究施設も備わっている。
『漫画版メトロイド』に登場。銀河連邦を治める優秀なエリート人材を育成することを目的としているようで、学費等も相当高額であると推察できる。しかし、キートンが定めた奨学金制度により、金銭的余裕が無い者であっても、入学試験で優秀な成績を修めることができれば、アカデミーに入学・在籍可能となったようである。ジグラード出身のダマラはこの奨学制度を利用、トップの成績でアカデミーに進学していた。
崇高な設立理念に反して学内ではいじめも横行しているようであり、ダマラの友人が先輩の学生に恐喝される場面が存在する。田舎者の進学はアカデミーの品位を落とすから退学しろ、というのが先輩の言い分であり、ダマラが仲裁に入るも、彼の暴行は止まらなかった。直後、キートン議長に飼われていたピョンチーが介入、先輩を投げ飛ばして事態は収束した。連邦アカデミーではスペースパイレーツとの戦争が開始された後も、引き続き教育カリキュラムが続けられていた。
『METROID Other M』でも、連邦アカデミーの名称が確認できる。ゲーム冒頭のブリーフィングのカットシーンで、第07小隊の兵士全員の経歴情報に「Galactic Federation Academy (銀河連邦アカデミー)」という文字列が確認できる。本作は『漫画版メトロイド』の脚本担当であった田沢孔治がクレジットされているため、漫画に登場するアカデミーと同じ学校と推測される。