メトペディア - メトロイド Wiki
Advertisement
メトペディア - メトロイド Wiki

高温環境』(Extreme heat) は、多くの『メトロイドシリーズ』作品に登場する危険区域。高温の熱気が立ち込める危険地帯。『高温地帯[1]』『高温エリア[2]』『高熱地帯[3]』『高熱エリア[4]』『高熱ゾーン[5]』とも呼称される。

解説[]

主に火山・溶岩地帯等、気温の高い地域に存在する危険区域。超高温の熱気が立ち込めており、熱耐性が無い多くの生物種 (人間を含む) にとって、極めて生存が困難な過酷な環境となっている。
サムス・アランも例外ではなく、初期装備のノーマルスーツで高温エリア内に立ち入ると、継続的にスリップダメージを受けエネルギーが減少していく。耐熱機能が強化されたバリアスーツを装備すれば、エリアダメージを無効化して安全に進めるようになる。
マップ表示では暖色系カラー (オレンジ色、もしくは赤色) で色分けされることが多い。

各作品における特徴[]

スーパーメトロイド[]

Norfair Lava Area SM

溶岩が煮えたぎるノルフェアの高温地帯 (SM)

初登場。説明書では『高温地帯』と表記されている。ノルフェアの一部区域に存在。通常の部屋と比べて視覚的変化が無く、危険区域かどうかの判別が難しい。主に下層が溶岩/塩酸が満たされている。
ノーマルスーツ状態で高温地帯に入ると、サムスが溶岩に落ちた時と同じSEが鳴り響き、継続的にスリップダメージを受ける。バリアスーツ獲得後は安全に進めるようになる。
被ダメージ量/秒 15
エフェクト 無し
マップ色分け 無し

メトロイド フュージョン[]

一連のルート中に、高熱エリアは一切無い。
したがって、高熱エリアの先には正解は無いのだ。


PYR Hi-Temperature Area MF

PYR下層の高温エリア (フュージョン)

ゲーム中では『高熱エリア』『高熱環境』等と呼称される。セクター3 PYRの一部区域に存在。本作以降、エリア内に熱気が立ち込めるエフェクトが追加され、危険区域であることが視覚的に判別しやすくなった。
従来作と同様、初期装備のフュージョンスーツで部屋に立ち入ると継続的にスリップダメージを受ける。このため、初めてPYRを訪れた際にはアダムのブリーフィングで、銀河連邦がバリアスーツデータを開発・転送するまでは高温環境に足を踏み入れないよう促す注意勧告がある。バリアスーツ能力覚醒後は、安全に進行可能。
被ダメージ量/秒 6
エフェクト あり
マップ色分け 無し

メトロイド ゼロミッション[]

Norfair Hi-Temperature Area Entrance MZM

高温エリア入口 (MZM)

高温エリア』と呼称される。ノルフェアリドリー (エリア)の一部区域が高温環境となっている。リメイク元作品の初代『メトロイド』には無かったが、リメイクに際して追加された。
『フュージョン』と同様、部屋の中に熱気が立ち込めるエフェクトが表示される。性質は従来作と同じ。バリアスーツ取得後、安全に進めるようになる。
本作以降、マップ上で高温環境の部屋が色分け表示されるようになり、事前に危険区域かどうかの判別が可能になった。オレンジ色で表示される。
被ダメージ量/秒 10
エフェクト あり
マップ色分け あり (オレンジ色)

METROID Other M[]

Pyroshere Vorash Attack Lava Pool MOM

バラモークの攻撃を避けながら高温地帯を進む (MOM)

ゲーム内TIPSでは『溶岩地帯』と表記される。パイロスフィアの一部エリアに存在。他のシリーズ作品の正規ルートでは、バリアスーツ未取得の状態で高温環境を進むことは無いが、本作ではノーマルスーツ状態で高温地帯を駆け抜けるパートが、正規ルートに組み込まれている
エネルギー減少量は他作品と比べて非常に少ないが、マグドール星人デスギーガ等の妨害や、バラモークの捕食攻撃を回避しながら先に進む必要があるため、非常に厳しい。エネルギーに余裕が無いHARDモードでは苦戦必至となる。
ゴヤケードとの戦闘時にバリア機能が解禁され、以降は高温環境でダメージを受けることはなくなる。
被ダメージ量/秒 10
エフェクト あり
マップ色分け 無し

メトロイド サムスリターンズ[]

Area2 Heat Area MSR

エリア2の高温環境 (MSR)

エリア1エリア5までのエリアに存在。特にエリア2下層は高温エリアが多く、バリアスーツ取得後に探索範囲が広がるようなマップデザインとなっている。高温エリア内はオレンジ色の熱気エフェクトが表示され、初期装備のノーマルスーツで進入するとダメージを受ける。
本作では、高温エリア入口のゲートを開くと、入口から熱気が漏れ出すエフェクトが追加されている。これにより、高温エリアの開始地点がどこか理解しやすくなっている。また、専用BGMが用意されており、高温エリアに入ると『スーパーメトロイド』のノルフェア古代遺跡エリアのアレンジBGMに切り替わる。
被ダメージ量/秒
エフェクト あり
マップ色分け あり (オレンジ色)

メトロイド ドレッド[]

Cataris room with lava pool MD

カタリスの高温エリア (MD)

カタリスに多く存在。アルタリアダイロンの一部区域にも存在する。『サムスリターンズ』同様、高温エリア内はオレンジ色の熱気エフェクトが表示され、エリア手前のゲートから熱気が漏れ出している。
本作の熱気ダメージは指数関数的に増加する。部屋に入った直後は微々たるダメージだが、時間経過と共に被ダメージ量が増大、即座にゲームオーバーとなる。バリアスーツ取得後は熱気ダメージが無効となり、安全に進めるようになる。
被ダメージ量/秒 指数関数的に増加
エフェクト あり
マップ色分け あり (赤色)

メトロイドプライム[]

Combat Visor alerts heat level critical MP1R

バイザー上に警告アナウンスが表示される (MP1R)

ラヴァケイブスに多数存在。チョウゾルーインズマグマプールも高温エリアとなっている。本作では初期装備のノーマルスーツの場合、部屋に入る前にバイザー上にHUDメッセージが表示され、危険区域である旨が通知される。高温エリアに足を踏み入れると継続的にスリップダメージを受け、警告音・アナウンスが鳴り響き部屋からの退避を促される。ちなみに、Wii版では難易度設定によって被ダメージ量が変化する。バリアスーツ獲得後は、ダメージを受けずに先に進めるようになる。また、温度を感知するサーモバイザーが機能しない。
被ダメージ量/秒 5 (ノーマル)
10 (ベテラン)
15 (ハード)
エフェクト あり
マップ色分け 無し

オフィシャルデータ[]

取扱説明書[]

-

書籍[]

一部のエリアには、高温や低温などの場所が存在し、その過酷な環境により、サムスはエネルギーの減少や移動の制限といった影響を受ける。移動や攻撃といった行動は可能なものの、受けるダメージは非常に大きいため、強引に進むのは非常に危険だ。これらを無効化できるスーツの入手前は、該当箇所の探索は後回しにしたほうがいい。なお、高温と低温の場所はマップ上でも視認でき、赤色の部分は高温、濃い青色の部分は低温を示している。

メトロイド ドレッド パーフェクトガイド


登場作品[]

豆知識[]

-

脚注[]

  1. 『スーパー』『フュージョン』説明書等での表記。
  2. 『ゼロミッション』における表記。
  3. 『任天堂公式ガイドブック メトロイドプライム』等の表記
  4. 『フュージョン』劇中の台詞表記。
  5. 『サムスリターンズ』ステータス画面の表記。

関連項目[]

環境
アシッドレイン | 隠し通路 | 火山 | 気圧 | 高温環境 | 急斜面 | 暗闇 | 重力 | ダークエーテルの大気 | ダークウォーター | 低温環境 | 溶岩 | | 有毒液 | 塩酸 | 緑色の強酸 |
関連カテゴリ
ブロック | ゲート | 物質 | デバイス | 障害物
Advertisement