E.M.M.I. は、プログラムの変更により
機能変更・強化が可能だ。
形態を変化させ狭い通路にも侵入できるタイプが、
惑星外多形態機動調査機…
通称 E.M.M.I. のスタンダードモデルだ。
今後遭遇するそれぞれの E.M.M.I. は、
カタログスペックをフルに駆使し、
確実に君を追い詰めるだろう。
機能変更・強化が可能だ。
形態を変化させ狭い通路にも侵入できるタイプが、
惑星外多形態機動調査機…
通称 E.M.M.I. のスタンダードモデルだ。
今後遭遇するそれぞれの E.M.M.I. は、
カタログスペックをフルに駆使し、
確実に君を追い詰めるだろう。
アダム
『惑星外多形態機動調査機』(Extraplanetary Multiform Mobile Identifier)、通称『E.M.M.I.』(エミー) は、銀河連邦が開発した系外惑星探査用ロボット。高い機動力と強固な装甲を持ち、Xの生存調査のため惑星ZDRに派遣されたが、何らかの要因で誤作動を起こし、サムスを執拗に追跡するようになった。
解説[]
E.M.M.I.の詳細なスペック
- E.M.M.I.は特殊なパルスを発することで、検知範囲内の僅かな空気の振動、すなわち音を検知して行動。これにより、捕獲対象の位置情報をスムーズに特定することができる。また、通常の二足歩行モードのほかに、四足歩行モードを備えており、壁や天井に張り付き、障害物を破壊しながら進むことで、あらゆる地形・環境下での柔軟な調査活動が可能となっている。
E.M.M.I.の視点から見たサムス
戦闘[]
サムスを追跡するE.M.M.I.
E.M.M.I.の拘束から抜け出すサムス
- 脱出のチャンスは、サムスを追い詰め捕獲する時と、採取装置を突き出す時の2回のみ。E.M.M.I.の腕、もしくはコアが赤く発光したタイミングと同時に、Xボタンを押してカウンターを発動することが条件となる。ただし、非常にシビアなタイミングのため、狙って成功させることは難しい。ボタン連打も許容されない。水中だと僅かにE.M.M.I.動きが遅くなるので少し狙いやすくなる。
E.M.M.I.に捕獲され絶体絶命のサムス
- E.M.M.I.にはサムスの持つ武器が全く通用しないが、唯一の攻撃手段として、超強力なビーム照射を可能にするオメガキャノンが存在する。各E.M.M.I.ゾーンを管理するセントラルユニットのエネルギーを吸収することで獲得可能。オメガストリームによってE.M.M.I.の装甲を破壊できるようになり、露出した弱点となる頭部のコアをオメガブラスターで狙撃すれば、E.M.M.I.の活動を停止させることができる。ただし、オメガキャノンは一時的にしか使えず、E.M.M.I.を撃破すると消失してしまう。
事件の真相[]
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ネタバレ要素を確認: 以降の記述には、ゲーム・漫画などの核心部分について記述されている可能性があります。 |
- E.M.M.I.が銀河連邦の制御を失って暴走した原因は、ZDRに拠点を構えていたマオキン族の長、レイヴンビークの謀略であった。彼はE.M.M.I.が持つ「DNA抽出機能」に着目し、クワイエットローブに命じて全7体のE.M.M.I.のハッキング・システム書き換えを実施。サムスの体内に在るメトロイドDNAの回収を目的として、E.M.M.I.に改造を加えて利用していたのだった。
- また、銀河連邦やアダムがセントラルユニットについて詳細な言及を行っていないことなどから、セントラルユニットはこの際に鳥人族の手によって建造されたものと考えられる。
バリエーション[]
- ZDRに送り込まれたE.M.M.I.は全7体。それぞれが異なる能力を有している。
- E.M.M.I.-01P
E.M.M.I.-01P
レイヴンビークに破壊されたE.M.M.I.-01P
- E.M.M.I.-02SM
E.M.M.I.-02SM
- E.M.M.I.-03MB
E.M.M.I.-03MB
ファントムクロークで身を隠すサムスを捜索
- E.M.M.I.-04SB
E.M.M.I.-04SB
シャッターに阻まれるE.M.M.I.-04SB
- E.M.M.I.-05IM
E.M.M.I.-05IM
- E.M.M.I.-06WB
E.M.M.I.-06WB
- 他の個体と比べて移動速度がやや遅いが、サーチライトは壁を透視可能で、さらに聴覚の検知範囲が極めて広く、E.M.M.I.ゾーンのほぼ全域から物音を聞きつけてサーチモードに移行する。水中での活動も可能。
- ターゲットを発見すると、壁を透過する電気性のビームを発射して、対象を麻痺させて動きを止めようとする。このビームは触れてもダメージは受けないが、ドレッドモードに限っては即死判定となる。
- このE.M.M.I.ゾーンの進行ルートはフラッシュシフトを利用する空間とグラップリングビームを利用してマグネットサーフェイスを伝う水中地帯に2分されるため、これらの装備でゾーン内を素早く移動できるかが通過の鍵となる。撃破に成功すると「ウェイブビーム」を獲得できる。
- E.M.M.I.-07PB
E.M.M.I.-07PB
オフィシャルデータ[]
公式サイト[]
銀河連邦による調査用ロボット「E.M.M.I.」。
もともとは未知の生物の捕獲、DNA搾取に特化したロボットだが、なぜかサムスを執拗しつように追跡し、捕獲するように行動している。
また、宇宙で最も硬質と言われる特殊素材でできており、サムスの攻撃はまったく効かないため、出会ったら逃げるしか道はない?
銀河連邦による惑星外多形態機動調査機(Extraplanetary Multiform Mobile Identifier)通称「E.M.M.I.」。
擬態能力をもつ「X」という生物生存の真偽を調査するため、未踏の惑星「ZDR」に派遣されたが、消息不明となってしまったという。
ZDRに向かったサムスが遭遇したのは、当初の目的とは異なる異常な行動をとるE.M.M.I.であった。
登場作品[]
豆知識[]
- E.M.M.I.-07PBは、ファントムクロークを使用していてもサムスを検知する。部屋をある程度進むと音を感知して爆発を起こす。
- E.M.M.I.の形式番号は、その個体が持つ特殊能力を端的に表したものとなっているが、サムスが最初に遭遇する「01P」だけは唯一、特殊能力を有しておらず、劇中では名前の由来が不明瞭である。ゲームの内部データ解析から、この形式番号は「Proto」を意味するものと推測されている[1]。
- E.M.M.I.のデザインおよび設定は、2000年公開のSF映画『レッドプラネット』に登場する探査ロボット「AMEE (エイミー)」を踏襲している可能性が高い。
- デザインが酷似しているだけでなく、本来 人類の仲間である筈なのに、誤作動を起こし主人公達に襲いかかる、本体の折りたたみ収納が可能など、多くの共通点が見られる。
- E.M.M.I.の発する不気味な探知音は、『ドレッド』開発プロデューサーの坂本賀勇が子供の頃に聴いた、ヤマバトの鳴き声がモチーフのひとつとなっている。「ふつうの状況で聞いても怖くないけど、特殊な状況で聞くと怖く聞こえるんだろうな」という発想の下、導入したという[2]。
- 北米の任天堂キャラクターグッズショップ「Nintendo New York」では、『ドレッド』発売を記念して、実物大のE.M.M.I.パネルが設置されていた。人感センサーが備えられており、人間が近づくと特徴的な探知音を発するため、リアリティが高い[3]。
- 疑似ウェイブビームと呼ばれるテクニックを利用すると、E.M.M.I.-01Pとの戦闘をスキップして先に進むことが出来る。
- この場合、本来このタイミングで出るはずだったマップの光っている部分にアイテムが隠されているというチュートリアルがなされないため、先のマップで光っている部分に来た時にこのチュートリアルが表示される。
ギャラリー[]
脚注[]
関連項目[]
- SA-X - 『フュージョン』に登場する敵クリーチャー。E.M.M.I.と同様、サムスを執拗に追跡する。
- ゼーベス星人 - 『ゼロミッション』劇中で、パワードスーツを喪失したサムスを集団で付け狙う。
- E.M.M.I.ゾーン
- E.M.M.I.輸送船
メトロイド ドレッドに登場するクリーチャー一覧 | |
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